雑談

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事業の話

ケアマネのひとりごと ~再現性の錯覚。渡された積み木で城を作るようなもの~

今日は「再現性って本当にあるのか?」という話。「このやり方でうまくいきました!」という話ってよくありますよね。でもそれって、本当に再現できるものなんでしょうか。成功は後から「こうしたから成功した」という分かりやすいストーリーにまとめられる。これをナラティブ錯誤と言います。人は自分が信じたい情報だけを集めてしまう(確証バイアス)。再現性なんて、かなり怪しい。環境も違う、タイミングも違う、持っているものも違う。渡された積み木で城を作るようなもの。同じ城は絶対に作れない。でも、どう組み上げるかは自分次第。
事業の話

ケアマネのひとりごと ~自費サービスは「一つの事業」。片手間ではできない~

今日は少し踏み込んだテーマとして、「ケアマネの自費サービス」について。最近、「シャドーワークは対価をもらうべき」という話、よく見かけますよね。それ自体は考え方として全然アリだと思っています。ただ、「それって実際どうやるの?」と感じる場面も正直多い。シャドーワークを自費で受けるということは、「それはもう一つの事業」。契約書の整備、料金設定、リスク管理、スケジュール調整、請求、入金管理。やることは一気に増えます。「やりたい」だけで進めるにはリスクが大きい。「やるなら事業として設計する必要がある」。だから私は今のところ、自費サービスはやらないという選択をしています。
事業の話

ゼロから始めるケアマネ独立ロードマップ㉘:開業12か月目の実績。起業1年間の収益まとめ

ついに、この運営状況報告記事も12か月目となりました。今回は一年の締めくくりとして、「初期の方針とその結果が正しかったかの答え合わせ」をさせていただきます。累計紹介件数は100件。起業1年でついに紹介件数が100件に達しました🎊 無事に一年の目標である売上50万円越えを達成しました。4~7月の4か月の間に52件の新規というのが要だった。受け持ち数が少ないうちにブーストをかける。「流れに乗る」というのはこういうことなんだなと実感しました。これから独立を考えている方へ:最初はとにかく断らずに受ける、スタートダッシュは想像以上に重要、事業計画は根拠を持つ。そして何より「地道にやるしかない」。
事業の話

ケアマネのひとりごと ~片付けが仕事の質を変える話。未処理は事故の種になる~

以前から「デスクは片付けた方がいい」なんて話をしてきましたが、今回その理由に裏付けを見つけました。「ツァイガルニク効果」という心理現象。未完了のものは脳に残り続ける。開けていない封筒、処理していない書類、未確認の報告書。これらが視界に入るたびに「これまだ終わってませんよ」と脳にシグナルが送られ続ける。何もしていなくても疲れる状態。ケアマネにとって、未処理は事故の種になる。「あとでやろう」が積み重なると、一気に崩れる仕事。片付けは脳の負担を減らす行為であり、仕事の質を守る行為です。
事業の話

ケアマネのひとりごと ~「稼ぐ」と「マネジメント」を混同しないという話~

今日は、自分の中で大事にしている考え方について。私は「稼ぐこと」と「マネジメント」を混同しないということを意識しています。要介護の方が要支援になったり、支援自体が必要なくなったり。それは本来、とても良いこと。「卒業ですね」と前向きにお話しする。「件数を維持するために何かを入れる」という考え方には違和感を感じる。もし自分が利用者の立場だったとき、必要がないのにサービスを入れられる、そういうケアマネにお願いしたいかというと、正直そうは思えません。一人の利用者を応援できるケアマネでありたい。
介護保険

ケアマネのひとりごと ~胸に残った言葉と「腹落ち」の話。言葉はにじみ出るもの~

今日、娘の高校の入学式に参加してきました。生徒指導の先生が「この学校はいじめを絶対に許しません」「どんなささいなことでも必ず学校に連絡してください。すぐに動きます」と。すごいなと思ったんですよね。先生の言葉が"腹落ちしていた"こと。言っていることが正しいだけじゃなくて、「本気でそう思っているんだな」というのが伝わってきた。人の心に響く言葉って、テクニックではなくて、普段の考え方、仕事との向き合い方、自分の中で納得しているかどうか。にじみ出てくるものなんだと思います。
介護保険

ケアマネのひとりごと ~「どこにも寄らない」と「どこにでも寄り添う」。ケアマネの立ち回り~

ケアマネって、どんな仕事ですか?と聞かれたとき、少し困ることがあります。基本的にはご利用者とサービス事業所の調整役ですが、それだけでもない。つまるところ、一言で言うと「立ち回りの仕事」なんじゃないかなと。本人と家族の間での立ち回り、サービス事業所との間での立ち回り、担当者会議での立ち回り。バスガイドのように、全体を見ながら方向を示す役割。「どこにも寄らない」と「どこにでも寄り添う」。この矛盾しているようなバランスを保つこと。これは高度なマネジメントです。
事業の話

ケアマネのひとりごと ~たった一言で変わる印象の話~

今日は奥さんの話から感じた、ただの雑談回です。先日、娘の予防接種に付き添った奥さんが「予約していたのに2時間待たされた。病院だからイレギュラーなことがあるのは分かるけど、それでも"お待たせいたしました"くらいの一言があれば、こっちの気分も違うのに」と。なるほどなぁ…と。失敗や迷惑をかけてしまうこと自体は、誰にでもある。でも、その後どう対応するかで、印象は大きく変わる。たった一言の力。
事業の話

ケアマネのひとりごと ~SNSは必要?ケアマネ独立は“地上戦”の話~

最近、Xで「ケアマネが救急車に同乗すべきかどうか」という話題で賑わってますね。正論がぶつかっているように見えても、実際には"インプレッション"を取りにいく構造もあったりして。私自身、開業前はXを使っていました。でも、時間がどんどん持っていかれる。戦場に行かなければ負傷しなくて済む。ケアマネの仕事は空中戦ではない。Xやインスタを見て依頼が来ることは、ほぼありません。包括、病院、事業所と関係性を作る方が圧倒的に紹介につながる。ケアマネは"地上戦"です。
介護保険

ケアマネのひとりごと ~ケアマネは多職種にここを見られてた~

先日、訪問看護の管理者さんに研修(飲み会)のお誘いを頂いて、目から鱗な情報を頂きました。多職種ってこういうところでケアマネを判断している。ずばり「担当者会議でのケアマネの立ち振る舞い」を無茶苦茶見てるそうです。「で、結局私たちは何をしたらいいの?」と思うことも少なくないのだとか。一方で、すごいなと思う担当者会議は、利用者や家族に寄り添っている、会議の目的やサービスの必要性を説明している。自分にとっては1000回目の担当者会議でも、ご利用者さんにとっては初めて。初心忘れるべからず。
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