考え方の話

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事業の話

ケアマネのひとりごと ~片付けが仕事の質を変える話。未処理は事故の種になる~

以前から「デスクは片付けた方がいい」なんて話をしてきましたが、今回その理由に裏付けを見つけました。「ツァイガルニク効果」という心理現象。未完了のものは脳に残り続ける。開けていない封筒、処理していない書類、未確認の報告書。これらが視界に入るたびに「これまだ終わってませんよ」と脳にシグナルが送られ続ける。何もしていなくても疲れる状態。ケアマネにとって、未処理は事故の種になる。「あとでやろう」が積み重なると、一気に崩れる仕事。片付けは脳の負担を減らす行為であり、仕事の質を守る行為です。
事業の話

ケアマネのひとりごと ~「稼ぐ」と「マネジメント」を混同しないという話~

今日は、自分の中で大事にしている考え方について。私は「稼ぐこと」と「マネジメント」を混同しないということを意識しています。要介護の方が要支援になったり、支援自体が必要なくなったり。それは本来、とても良いこと。「卒業ですね」と前向きにお話しする。「件数を維持するために何かを入れる」という考え方には違和感を感じる。もし自分が利用者の立場だったとき、必要がないのにサービスを入れられる、そういうケアマネにお願いしたいかというと、正直そうは思えません。一人の利用者を応援できるケアマネでありたい。
介護保険

ケアマネのひとりごと ~胸に残った言葉と「腹落ち」の話。言葉はにじみ出るもの~

今日、娘の高校の入学式に参加してきました。生徒指導の先生が「この学校はいじめを絶対に許しません」「どんなささいなことでも必ず学校に連絡してください。すぐに動きます」と。すごいなと思ったんですよね。先生の言葉が"腹落ちしていた"こと。言っていることが正しいだけじゃなくて、「本気でそう思っているんだな」というのが伝わってきた。人の心に響く言葉って、テクニックではなくて、普段の考え方、仕事との向き合い方、自分の中で納得しているかどうか。にじみ出てくるものなんだと思います。
介護保険

ケアマネのひとりごと ~「どこにも寄らない」と「どこにでも寄り添う」。ケアマネの立ち回り~

ケアマネって、どんな仕事ですか?と聞かれたとき、少し困ることがあります。基本的にはご利用者とサービス事業所の調整役ですが、それだけでもない。つまるところ、一言で言うと「立ち回りの仕事」なんじゃないかなと。本人と家族の間での立ち回り、サービス事業所との間での立ち回り、担当者会議での立ち回り。バスガイドのように、全体を見ながら方向を示す役割。「どこにも寄らない」と「どこにでも寄り添う」。この矛盾しているようなバランスを保つこと。これは高度なマネジメントです。
事業の話

ケアマネのひとりごと ~たった一言で変わる印象の話~

今日は奥さんの話から感じた、ただの雑談回です。先日、娘の予防接種に付き添った奥さんが「予約していたのに2時間待たされた。病院だからイレギュラーなことがあるのは分かるけど、それでも"お待たせいたしました"くらいの一言があれば、こっちの気分も違うのに」と。なるほどなぁ…と。失敗や迷惑をかけてしまうこと自体は、誰にでもある。でも、その後どう対応するかで、印象は大きく変わる。たった一言の力。
事業の話

ケアマネのひとりごと ~SNSは必要?ケアマネ独立は“地上戦”の話~

最近、Xで「ケアマネが救急車に同乗すべきかどうか」という話題で賑わってますね。正論がぶつかっているように見えても、実際には"インプレッション"を取りにいく構造もあったりして。私自身、開業前はXを使っていました。でも、時間がどんどん持っていかれる。戦場に行かなければ負傷しなくて済む。ケアマネの仕事は空中戦ではない。Xやインスタを見て依頼が来ることは、ほぼありません。包括、病院、事業所と関係性を作る方が圧倒的に紹介につながる。ケアマネは"地上戦"です。
介護保険

ケアマネのひとりごと ~ケアマネは多職種にここを見られてた~

先日、訪問看護の管理者さんに研修(飲み会)のお誘いを頂いて、目から鱗な情報を頂きました。多職種ってこういうところでケアマネを判断している。ずばり「担当者会議でのケアマネの立ち振る舞い」を無茶苦茶見てるそうです。「で、結局私たちは何をしたらいいの?」と思うことも少なくないのだとか。一方で、すごいなと思う担当者会議は、利用者や家族に寄り添っている、会議の目的やサービスの必要性を説明している。自分にとっては1000回目の担当者会議でも、ご利用者さんにとっては初めて。初心忘れるべからず。
考え方の話

ケアマネのひとりごと ~気付けば200日連続投稿。何の意味もありません(笑)~

毎日ゆるりと投稿しようと思って、気付けばもう200日以上連続投稿している💦 別に暇なわけではないのですが、なんとなく文章を書いていると気持ちが落ち着く。脳のストレッチになる。ケアマネって、目に見えないものを文章に落とし込む作業の繰り返し。燃費良く働くためにストレッチを毎日欠かさずやってるっていう感じです。何の意味があるのかとよく聞かれますが、何の意味もありません(笑) 意味は後からついてくることもあります。
事業の話

ケアマネのひとりごと ~独立と引継ぎ。誠実さが問われる場面~

最近、独立に関するご相談が増えてきました。特に多いのが「利用者さんの引継ぎ」についての悩み。この問題、感情で考えると必ず迷子になります。まず大前提として、ご利用者は「事業所」と契約している。個人ではありません。一方で、ご利用者の意向は非常に重要。ただし、在職中に自ら意向を引き出すような行為は、引き抜きと受け取られる可能性がある。私自身も、独立の際に認識のズレがあり問題になった。「口頭の確認だけでは不十分」。立つ鳥跡を濁さず。
介護保険

ケアマネのひとりごと ~即断即決がすべてではない。寝かせる判断も大事~

今日は「即断即決」について考えてみました。早く判断することが大事と言われるけど、早く答えること=正しい判断とは限らない。「今はまだ判断できない」というタイミングが確実にある。少し時間が経てば、状況が悪化することもあれば、逆に落ち着いて見えてくることもある。だからこそ"あえて待つ"という判断が必要。ジェンガのように、今どのフェーズにいるかを見極めること。早さだけではなく、タイミングを見極める力が大事です。
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