こんにちは、まんぷくケアプランのまんぷくです(●´ω`●)
今回は「どうやってスケジュールを立てたのか?」について、実際に私がたどった道を振り返りながらまとめてみようと思います。
あくまで一例ではありますが、「これくらい前から動き始めれば大丈夫そうなんだな〜」とイメージしてもらえたら嬉しいです。
目次
📅 開業までのスケジュール逆算ざっくり版
まずは全体の流れをざっくりと

とまぁこんな感じです♪
🧭 それぞれの時期にやったことをもう少し詳しく!
私が実際に動いたスケジュールはこちら👇
- R6.7/26 商工会1回目
- R6.9/20 商工会2回目
- R6.10/18 商工会3回目
- R6.11/18 商工会4回目
- R6.11/29 信用金庫で法人通帳の相談
- R6.12/3 法人設立(12月設立→11月決算)
- R6.12/8 事務所を仮で申し込み
- R6.12/9 日本政策金融公庫にネットで融資申請
- R6.12/13 公庫面談
- R6.12/17 事務所正式契約
- R6.12/18 法人通帳作成
- R6.12/20 公庫から融資決定の連絡🎉
- R7.1/17 指定申請の事前面談
- R7.2/4 指定申請の書類提出
- R7.3/24 指定通知がおりる
- R7.4/1 開業!!
🏠 指定申請前に必要な「事務所準備」はここに注意!
指定申請前には、**「事務所が完成していること」**が前提になります。
つまり、「事前面談の段階で、事務所は完成形である必要がある」ということです。
私は1月中旬には事務所が完成していました。
完成する=事務所の契約が済んで、物品がすべて搬入されている状態
というわけです
ここで意外と知られていないのが、
✅ 指定を受けるには、以下2つのスペースが必要!
① 事務室(ケアマネが働く日常の作業スペース)
ここはケアプランの作成や電話対応などを行う場所ですね。
以下のものを置いています(指定申請の条件に必要なもの)
- 事務机と椅子(人数分)
- パソコン・プリンター
- 鍵付き書庫(個人情報管理に必須)
- 書類用キャビネット
- 固定電話(カイポケのスマホ)
- FAX(インターネットFAX)
② 相談室・会議室(利用者さんやご家族と話す場所)
「壁と扉で仕切られた、落ち着いて話せる空間」が必要です。
パーティションだけではNGな自治体もあるので注意!
- 来客用のテーブルと椅子
これも指定申請の条件に必要なものです。
💡ちなみに私は3DKの物件を借りて、きちんと部屋を区切ることができたのでパーテーションは必要ありませんでした。
行政によって判断が分かれるので、事前に確認しておきましょう(●´ω`●)
※あと、事前面談及び指定申請の際には写真が必要になります
💰 資金調達はいつ動く?公庫の面談は12月がおすすめ
年末は公庫のスケジュールが混みやすいので、12月上旬までには面談を済ませたいところ。
面談から融資決定までは2週間~1か月ほどかかるので、事務所契約の前には結果が出ている状態が理想です。
🧾 法人設立と通帳作成は11月中に視野を
公庫の融資申請には法人が設立済みであることが前提。
さらに法人設立日=前月が決算月となるので、決算月をいつにするかというのも考えなければなりません。
私は「11月決算がいいな」と思って、12月3日に法人を設立しました。
これに合わせて、通帳も信用金庫で作成しました。
🎓 商工会との創業支援はできれば9月までにスタートを!
私の場合は商工会に通って創業支援の流れを作るのに約4ヶ月かかりましたが、もっとサッと済ませれば2か月くらいで商工会の研修も終わるのではないかと思います。
でも働きながら研修参加する場合は、予定が狂ったり時間がかかることもあるので、早めのスタートが吉です◎
それこそ商工会に早めに相談して、大まかなスケジュールを伝え、一緒に相談していくといいですね(●´ω`●)
✨ まとめ
「4月開業したい!」と思ったら、半年前から準備スタートするのがちょうどいい感覚です。私は心配性なので1年位前から動き出していましたが、半年前からでも十分だと思います。
事務所を整え、資金を確保し、しっかり指定申請を通すには、地道な準備が必要。
でも、そのひとつひとつが開業後の安心に繋がるから、焦らずコツコツやっていきましょう🍀
法人設立や事業所準備など、それぞれのパートについてもっと詳しく深堀して書いていく予定なので、よろしくお願いします٩( ‘ω’ )و