こんにちは、まんぷくケアプランのまんぷくです(●´ω`●)
今回は「働きながら起業するって、実際どうなの?」というテーマで書いてみます。
私自身、ケアマネジャーとしてフルで働きながら起業準備をしてきました。
よく「大変じゃなかったんですか?」と聞かれますが、答えはもちろん「めちゃくちゃ大変」でした💦
想像するのと実際にやるのってやっぱり違いますよね。
今日はそのあたりを実際の経験をもとにしっかり話していきたいと思います。
⚖仕事と起業、ふたつの世界を同時に生きること
会社員として働きながら起業準備をするというのは、
二つの歯車を同時に回すようなものです。
ケアマネの仕事って、一見すると夜勤もなく事務作業も多く落ち着いているように見えるかもしれませんが、実際は想定外のことが日常茶飯事。
ご利用者やご家族の急な連絡、突然のサービス依頼、訪問先でのアクシデント…。気の抜けない現場です。だからこそやりがいもありますよね(^^♪
そんな中
・一方では、日々の仕事(私の場合はケアマネ)の責任を果たす
・もう一方では、法人設立・事業計画・資金調達などの準備を進める
これを両立しないといけない。もちろんどちらも大事。だけど、エネルギーは有限です。
予定調和では動かない仕事であるケアマネをしながら起業をすることの難しさ、改めて認識していただけましたでしょうか。
📃困ったのは「法人設立の手続きがすべて平日」ということ。
つまり、本業のスケジュールをどうにか工夫して、役所や法務局に足を運ばなければなりません。
「もし今日、仕事中に何かトラブルが起きたら…?」
そんな緊張感の中で、余裕を持ったスケジュール管理が必要でした。
どちらを優先するかといえばもちろん利用者さんです。本業です。本当に急ぎでなければ予定していた企業の案件を済ませることを選択しても良いでしょうが、基本的には担当のご利用者さんの生活を守ることが一番です。
「いや、そんな綺麗事はやめて自分の夢を優先しましょうよ」
そんな声も聞こえてきそうですが、はっきり申し上げるとそれは違います。
別に綺麗事でもなんでもなくて
- 信頼が大事な仕事・・・人と人のつながりで成り立ち、信用できる人に案件が回ってくる
- 噂はすぐに広まる・・・狭い業界なので、自分がちょっとしたミスをしただけでも勝手に好き勝手いわれる
- イチ従業員なら会社が守ってくれるが管理者なら「会社を守る思考」を養う必要がある。
- 本業の方々にも迷惑を掛けたらいけない。すべて穏便に済ませる努力をする。
このあたりむっちゃ大事です。私はこれを心がけながら起業の準備をしていきました。決して自分勝手に動かないこと、先を見据えて行動していきましょう。
とはいえ計画通りにいかないのが現場仕事。
だからこそ、いつ何が起きても動けるよう、常に“体力”と“心のゆとり”を残しておくことが欠かせませんでした。
💚働きながら起業する上で一番大事にしていたこと
それは「健康管理と自己管理」でした。
どれだけ夢や目標があっても、体調を崩せばすべてがストップします。
だから私は毎日のランニングや自転車通勤を欠かさず、早寝早起きを意識し、食事にも気を遣いました。
そしてもうひとつ。
毎朝、誰よりも早く出勤して職場の環境を整えることを心がけていました。
これは起業準備のためというより、長年自分の中に根付いている“職業倫理”のようなもの。
20代の頃から、どんな職場でも「皆が気持ちよく働けるように」と意識してきた習慣です。
たぶんそれが、自分のメンタルの安定にもつながっていたんだと思います。
自分のルーティンを作ることは大事です。そうすることで「あれ、なんか調子悪いな。疲れてるのかな」といったことなどがいち早くわかるようになります。
早い段階で気付けば対策もできるので、自己管理もしっかりやっていきましょう🍀一人経営で倒れたら終わりですからね💦
✨それでもやる理由✨
働きながら起業するというのは、思った以上にタフな挑戦です。
脳も体力も普通の従業員の気持ちではやり遂げられないと思います。
でも、それでもやりたい未来があるから、私は今日も走り続けています。
私は独立したいケアマネさんもこれからも応援していきます。
なので決して怖がらせたいわけではなくて、あくまでリアルな声や体験を伝えて、できれば皆さんには私の経験談を活かして独立に励んでいただきたいと思っているのです。
これからも起業で困ったこと実際にどう動いていったのかなどを時系列で説明していきます。
読んでくださったあなたの一歩のヒントになりますように🍀