ゼロから始めるケアマネ独立ロードマップ ④:ギャンブルなしで会社設立

事業の話

こんにちは、まんぷくケアプランのまんぷくです(●´ω`●)

今回の記事では、商工会についてお話しします。

基本、私の記事は「預貯金がない人向け」に発信しております。
というのもお金がある人は専門の方に相談・依頼して比較的楽に開業できるからです。

じゃあお金がない人はどうするの?ということで今回は資金調達の方法について説明していきます。そこで「商工会」がキーワードになってくるわけですね。

🌀商工会ってなに?

私自身、商工会あるいは商工会議所って研修とかで行くくらいで何をしているところかまでは知りませんでした。
しかし、起業や資金調達について調べていくうちに「商工会」の実態について知るようになります。

商工会または商工会議所というのは

  • 商工業の改善や発展を目的とした公益法人
  • 地域の発展のために純粋な創業応援をしてくれる
  • 特に地域に寄り添ってくれる
  • 様々な創業支援があり、助成金や補助金のサポートもしてくれる

👆が一部のチラシですね。ほかにもたくさん地域によっては助成金や補助金のサポートがあります。

私が受けたサポートは

  1. 助成金(創業資金半額免除+助成金5万円)
  2. 無担保、第三者保証人なしで日本政策金融公庫からの融資
  3. 日本政策金融公庫からの融資の金利の引き下げ

こういった恩恵がたった四回の研修を受けることで得られるんです!

ただ注意事項があります。商工会はその地域の支援を行っているので、例えば私は南区にある商工会で研修を受けたので、上記の恩恵を得るためには南区で開業する必要がありました。

つまりどこで開業するかをあらかじめ決めてから、その地域の商工会に相談することが大事です!

📍日本政策金融公庫って何?

日本政策金融公庫というのは国が100%出資する公的な金融機関です。

  • 特に中小企業やスタートアップに対して融資を行っています。
  • 利益を追求としておらず実績がなくても融資が可能
  • 創業初期は特に融資が通りやすい

創業時は必ず融資を検討した方が良い機関ですね。私は220万円の融資を得ることができました。

日本政策金融公庫で融資を受けるには
①電話で相談
②インターネット申し込み(創業計画書や見積書等も必要)
③面談
④融資
といった流れになります

※商工会や日本政策金融公庫に関しては、さらに詳しくまた解説していきます

💡会社設立と融資のジレンマ

ただ日本政策金融公庫で融資の面談を受けるには、すでに会社を設立している必要があります。

これって難しいと思いません?
「例えば保育園って、保育園に入れることが決まっていないと職場を見つけられないけど、一方で職場が見つかっていないと保育園に入れてもらえない」

これと同じで

「会社を設立していないと日本政策金融公庫から融資を受けられないけど、融資が受けられることが分かっていないと会社を設立なんてできない」

というわけです。

ここで、この問題を解消するのが商工会です。
商工会で研修を受け、その中で創業計画書などのブラッシュアップを繰り返し、日本政策金融公庫で融資を確実に受けられるものに完成させる。
さらに私の場合は、研修の最終日に日本政策金融公庫の担当者に来てもらって「これなら融資を受けられる」というお墨付きをもらいました。

そうすることで
「日本政策金融公庫で融資を受けられる前提で会社を設立し、改めて日本政策金融公庫で融資を受ける段取りをする」というギャンブルをすることなく会社の設立ができたわけです。

📌現実の流れ(ギャンブルあり)

 融資の可否が不明 
   ↓
 会社を設立  
   ↓
 結果、融資が下りないリスクあり

📌商工会ルート(ギャンブルなし)

 商工会研修受講 
   ↓
 創業計画のブラッシュアップ
   ↓
 融資の見込み確定
   ↓
 安心して会社設立→正式に融資申請

 てな感じです( *´艸`)

🌱読者への一言

とりあえず私が動き出す前に考えたシナリオをお伝えさせていただきました。
想定した通りの動きができて無事に融資も受けられました。

この方法はどんな方でも再現性のある方法だと思います。
というのも商工会の方がフォローしてくれるので、研修の中でどんどん自分の事業計画もブラッシュアップされるからですね。

これからも、お金がなくてもケアマネが独立できる方法をお伝えしていきます(●´ω`●)

それではまた🍀

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