【体験談】ケアマネの独立までの道~その4~

事業の話

こんにちはまんぷくです(●´ω`●)

今回はついに、独立の道「第4弾」!

忙しすぎてなかなかブログの更新ができず、これを書いているのが2月なわけでございます。

やっと執筆できる余裕が出てきてうれしい限り(*´▽`*)

さてさて、前回は商工会議所に初回面談に行くという話でしたね。今回はその続きを書いていきたいと思います♪ケアマネの独立~真夏編~って感じです(笑)

まんぷく
まんぷく

この記事を書いている私について
福祉職歴約20年。施設ケアマネと居宅ケアマネ、地域包括でのケアマネ経験を経て、現在は居宅の主任ケアマネとしてご自宅に住まわれているご利用者様方の支援をさせていただいております

ではいきます♪

令和6年9月 商工会面談 創業計画書アップデート!

商工会議所での一回目の面談を終える際に、

「次回は創業計画書を確認していきましょう」

と担当者に言われました。すでに作成はしていたのですが、その場で見せるにはまだ不十分だと思ったのでまだ作っていないテイで一回目は終了し、その後自宅で必死こいて創業計画書を練り直しました。

↑こんなやつです

※創業計画書はこちらでダウンロードできます→各種書式ダウンロード|国民生活事業|日本政策金融公庫

それでですね、まず商工会議所に創業計画書を持っていく際に気を付けることは3つ

①全然完璧でなくていい
②それでも言葉の根拠はきちんと考えておく
③自分らしさを描く

こんなところですね。

私も4回ほど商工会議所の面談に通いましたが、実は一番苦戦したのが③の「自分らしさ」についてでした。創業計画書の一番はじめの創業の動機とかは特に

「なぜその事業を始めようと思ったのか」

「どんな人生を歩んできてそこに到達したのか」

そういったいわゆる「その人ならではのドラマ」を求められました。例えば「人の役に立ちたいと思ったから福祉の仕事を始めようと思いました」とか抽象的な動機ではなく「大事に育ててくれた祖父が要介護になり、動けなくなった祖父を専門的技術を持って介護する介護職員の姿に感銘を受けてこの道を目指すようになりました」などですかね。

私の場合は
・14歳から人生設計を立ててきた(経歴もそれに沿って転職してきている)
・なぜケアマネの独立が必要なのかと今の社会背景
・その中で自分がどう社会に貢献したいか
このような流れで創業の動機を書きました。

もっともはじめは全然うまく書けていなくて、何度も担当の方と壁打ちをした結果出来上がったという感じです。

あと②の言葉の根拠というのは、創業計画書の中の「事業の見通し」などの資金繰りが現実的かどうかってことですね。何の根拠もなく夢物語で語っていないか、そのあたりを問われます。
予測の売り上げはこれ位の集客が見込めるから。その集客は実際に月々これ位の来客者数がいて・・・など、説明がきちんとできて辻褄が合っていればOKです。

なので2回目の面談までに創業計画書を自分なりに仕上げて、事前にメールで担当者に送り、そして面談時に訂正部分を指導してもらう。基本的にはそんな流れを繰り返します。

令和6年10月 商工会面談 見積書完成

創業計画書がほぼほぼ完成に近づいてくると、担当者に今度は資金繰り表を作ってくるようにと言われます。それが3回目の面談ですね。

もちろん私は石橋を叩いて割って自分で作って渡るタイプの人間なので、すでに作成していました(笑)予想の範囲でございます

資金繰り表はこちらからダウンロードできます→https://www.jfc.go.jp/n/service/dl_kokumin.html

資金繰り表(簡易版)ってやつです。一見見たことない言葉ばかりで初めは戸惑うかもしれませんが、ケアマネの事業ってお金の出入りが非常にシンプルで、記入するところといえば
・売上高
・現金売上
・賃金給与
・経費
くらいなんですよね。
要は
・どれだけ稼いで
・給与はいくらで
・運転費用はいくらか
をただ書いていくだけです。むっちゃシンプル(^^♪
なのであまり困ることはないと思いますし、わからなければ担当の方が書き方を教えてくれますので大丈夫です。

シンプルではあるのですが、この資金繰り表って結構大事な表でして、あくまで予測には過ぎないのですがどんなペースで事業運営をしていくかを数値として可視化してくれるツールなんですよね。
なので自分はこの表を「最低ラインこれくらい」っていう基準で作成しました。

逆に言うと「これくらい達成できるといいな」っていう希望的観測の強い表ってそれこそ夢物語で、もしそこまでいかなかったらどうする?というリスクを無視していることにもなりますよね。

なので私は最低ラインこれ位は集客できる、そしてその根拠もある。ってな具合で作成しました。

まとめ

そんなこんなで商工会の面談をあと一回になりました。

ここまで読んでみてわかったと思うのですが、商工会って「一緒に創業の準備をしてくれるパートナー的存在」なんですよね。

なのでわからなくていいしダメでいい。でもこれから経営していくんだ!っていう強い意志を持って相談をしに行く。そんな感じで大丈夫です( *´艸`)

さぁ11月からは怒涛のスケジュールが控えているでございます💦💦

書きたいことも山ほどあるので、こっからが本番ですよ~お楽しみに♪

それではまた

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