こんにちは、まんぷくケアプランのまんぷくです(●´ω`●)
ケアマネって介護業界の中では唯一一人で独立ができる職種🌸
独立ができるってことは自分のルールで働くことができて、何ものにも縛られないってこと。それって最高じゃないですか?
じゃあなぜそんなに独立する人がいないのか、それはきっと
「ケアマネとして独立したいけど、何から始めていいかわからない…」
「お金も時間もないけど、本当にやっていけるの?」
そんな風に悩んでいる方、きっと多いと思います。
でも、大丈夫。この記事を読めば、きっとあなたの不安が少しずつ解けていくはずです。
今回の記事では、独立を決意したときに、まず何から考え始めたのか、そのときの不安や葛藤をリアルにお伝えします。
🌀独立を決意したときの自分の状況
もともと、私は14歳のころから福祉業界に何か自分なりに形を残していこうとは思っていました。
詳しくは→https://note.com/manpuku_careplan/n/n0edb35681081
具体的なサービスを考案しだしたのは28~9歳のころだったと思います。
色々なサービスを考えたところで、何かを始めるにも雇われの身だと使えるお金や動ける範囲に限度があります。
そこで自分自身の会社を持つ必要性を感じ、ケアマネの資格を活かして独立をすることを決意しました。
今後の自分の事業のことも踏まえ、独立の際に決めたことは3つ
1.再現性の高い条件にすること
2.再現性の高い動きをすること
3.行ったことは全て細かく記録していくこと
私には5年後に取り組みたい事業があるので、このルールは必須でした。
※取り組みたい事業についてはまたどこかでお話をさせてもらいたいと思います。
なので私自身の当時の状況は
・資本金(立ち上げに使えるお金)わずか30万円
・子供が二人もいる家庭持ち(中2と高2)
・しかも働きながら起業
といった状況で「そんな状況だとかなりリスクが高いのでは?」と思われるかもしれませんが、それくらい厳しい条件の方々でも独立ができることを示す必要があったのです
きちんと考え準備をすることでリスクは最小限に減らすことができる。
私が伝えたいことはひとえにこれだけなんです
📍行動記録
まず第一に、自分がいくら使っていいお金を持っているかの確認。預貯金ではないですよ?ただの貯金ですと家族のために取っている分とかあるでしょうからね。
そうではなくて事業のために使っていいお金を確認する。
そしていつ独立するかを決意する。私はR5.4頃にR7.4に独立することを決意しました。1年勉強して、1年準備をするっていう寸法でした。
決意と同時に「覚悟」ですね。やってやる!という強い覚悟が必要です
まずは徹底的に企業について調べました。
あらゆる書籍、YouTube、ブログ。開業に必要な知識ややり方。どうすれば資本金30万円でも企業ができるのか。
お金とは?経営とは?税金とは?
何を見たらいいかは私の過去記事↓で詳しく動画等へのリンクも張っております
※余談 R5.11 車の買い替えの時期でしたが、独立を見越してファミリーカーから軽に変えました。その方が訪問しやすいですからね。ガソリン代も半額くらいになり、税金などの維持費も格段に下がりました♪
そしてケアマネが独立するまでにのプロセスはどういった流れなのか。
まずは大まかなスケジュールをR7.4開業から逆算して立てました。
2024 7~9月
商工会で面談→補助金の獲得及び日本政策金融公庫へのつなぎ
2024 10月
法人設立準備
会社員の準備・印鑑証明
2024 11月
融資相談
法人設立届出書
物件探し
2024 12月初旬
税理士と契約
合同会社の設立申請
信用金庫の法人口座開設
出資金の入金
事務所の仮契約
日本政策金融公庫に融資申請
2025 1月
事務所の本契約
必要物品の購入と搬入
介護ソフト「カイポケ」の契約
インターネットFAXの契約
完了次第居宅介護支援事業所の指定申請
こんな感じで計画を立てていましたが。
いま改めてみてみると、まぁまぁ思ったようにはいったのではないかなと思います。でも実際に計画通りにいかないこともありました。
そうなることも計算し、前もって早めにスケジュールし準備しておくことも大事です(^^♪
始めてのことってなかなか予測ができないですからね💦
💡気づき・学び
こうしてスケジュールを立てておくことで、いつまでに何の書類が必要であるかが把握できます。
一方でその時も自分はケアマネとして働いているわけですから、自分の本業とのスケジュールの兼ね合いも考えていけるわけです。
あと具体的にいつ何かをするかを決めておくことは精神的な負担も大きく減らせます。「今は来月の○○のことに専念しよう。」と切り替えができますしね。
「今自分がどのあたりにいて何をどうしたらいいのかわからない」といったことがないように、きちんと自分の現在地を確認しておきましょう。
+αで、常にわからないことは解決していく癖もつけていきましょう。
これは経営者としても大事な要素です。
もし後回し癖があるようならすぐに直しておいた方がいいです💡
🧠ケアマネ業務との両立の苦悩
前章でも触れたように、起業とケアマネ業務の両立は正直時々頭がおかしくなるくらい大変です💦楽しくもあるんですけどね(笑)
私の場合は土日や休憩時間に企業の準備をすることに専念していました。
一つ確実なのは「本業のケアマネに四苦八苦していると働きながらの起業は難しい」ということです。
そもそもケアマネ業務自体は楽なものではありませんが、本業のケアマネ業務を精神的にゆとりをもってこなすことができるメンタル&経験値がないと、働きながらの独立は難しいかもしれません。
「担当のご利用者も起業に気を使って何も訴えない」とかないですからね💦イレギュラーなことは当然起こりますし、そんな中でももう一個の「起業脳」は独立のことを考えていかないといけない。
起業を決意したら休みはないものだと思った方がいいです。というか休みを起業にフルベットしましょう( *´艸`)
自由を求めて起業っていうのは全然良いのですが
楽を求めて起業っていうのは正直甘い考えだと思います
独立して軌道に乗れば違うとは思いますが、楽さで言うなら雇われの方がよっぽど楽です
なので、雇われの身から使える時間はフルに使って体を経営者として長時間労働に慣らしていく。私もここ数年丸一日休んだということはないですね。
でも、将来自分の理想の働き方ができるようになると思えば、不思議と頑張れちゃうんですよね( *´艸`)
一方で、きちんと健康管理もするようにする。きちんと睡眠もとり、食事も摂る。適度な運動も心がける。自己管理も経営者になるためには必要な要素です。
🌱読者への一言
とまぁ意識高いことを書いてしまいましたが、事実かなと思います。
お金があれば専門家に任せて、会社設立の難易度も激減します
ですがそうでない人も多いと思うんですよね
お金がないから、家庭があるから
なんて言い訳でやりたいことができずに人生が終わるのはつらくないですか?
能力も可能性もあるのに、ただやり方だけが分からなくて毎日納得できない働き方をするのは嫌になりませんか?
大丈夫、あなたにも十分可能性はあるんです。現に私がやれたんですから(●´ω`●)
これからもマイペースで企業に至るまでの道のりを書いていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします🍀
最後まで読んでくださってありがとうございます。
次回は事業立ち上げに際し「どんなお金の準備を想定したか」について書いていく予定です(●´ω`●)乞うご期待🍀