介護保険

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事業の話

ケアマネのひとりごと ~選ぶことができる強みの話~

最近、介護業界もケアマネ界隈も、処遇改善の話でもちきりです。給料少しでも増やしたいですよね💦 日々のお仕事お疲れ様です(●´ω`●) そういう意味では職員さんの待遇改善という考え方自体は、とても大切なことだと思います。人を雇うということは、単に仕事を振るということではなく、「守る」ということでもある。職員さんに還元できるものがあるなら、それを選ぶという考え方もあると思います。一方で、私は一人ケアマネです。だから「この加算は労力に対して対価が見合わないな」と思ったら、「今回はなし!」と判断することもできます(笑)。だって困るのは自分だけだからです。その時間を別のことに使った方が、自分にとって価値があると思うなら、それも一つの経営判断。一人ケアマネって、「自分にとって本当に必要なものを選べる自由」がある。自分で選び、自分で責任を取る。
事業の話

ケアマネのひとりごと ~ファイルチェックはリレーのバトンていう話~

ケアマネの仕事って、日々の業務に追われて、なかなかファイルチェックや書類の見直しまで手が回らないですよね💦 「やらないといけないのは分かってるけど…」っていう、あの感じ。実は私10年以上ケアマネやってますが、ファイルチェックに追われるっていうことをほとんどしたことがないんです。じゃあどうやったらファイルチェックに追われることなくできるのか。自分の場合:1週間単位で支援経過や担当者会議録のチェック、1か月単位で軽めのファイルチェック、GW・お盆・年末年始でがっつり見直し。書きすぎない。これほんと大事です。「バトンを回していく」っていう感覚。GW → お盆 → 年末年始。このタイミングで区切って見直していくことで、次の自分にちゃんとバトンを渡す。
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ケアマネのひとりごと ~独立しても孤独じゃない理由。人間関係は後から効いてくる~

独立すると「孤独だ」とよく聞きます。でも正直なところ、自分はあまり孤独を感じていません。なぜかというと、包括に勤めていた頃に作っていた人間関係が、今になってしっかり効いてきているからです。人間関係って、その場ではそこまで価値を感じないこともある。でも、後から効いてくることがある。むしろ、後から効いてくることの方が多い気がします。独立ケアマネに必要な人間関係:① 現場を一緒に回せる人 ② 自分の弱点を補ってくれる人 ③ 流れを作ってくれる人 ④ 緊急時に動いてくれる人。結局大事なのは組織ではなくて"人"。大事なのは、困ったときに助けてくれる人がいるかどうか。そして、そういう人たちと関われる自分であるかどうか。
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ケアマネのひとりごと ~区分変更は“目的”じゃなくて“手段”という話~

今日は、ケアマネのあるある話を。これはおそらく、日本中のケアマネが首がもげるくらい頷く話です。それは「区分変更」について。よくあるやり取り:「これだけ体が悪くなったのだから」「友達がこれはもう要支援じゃないと言っている」「デイの方から要介護3くらいあるよと言われた」だから区分変更をしてほしい、と。まず結論:区分変更は目的ではなく、手段です。区分変更をする前に、必ず考えないといけないことがあります。それは「区分変更をして、何をしたいのか?」。要介護度は称号じゃないのでミシュラン3つ星みたいな、これが多いほど素晴らしいというものでもありません。「今の状態なら要介護2くらいあるよ」と言われたとしても、今のサービスで困っていないのであれば、そのままの方が良い場合も多くあります。
事業の話

ケアマネのひとりごと ~施設紹介業が増えている理由を考えてみた。~

最近、福祉施設紹介業の方とお話しする機会があり、今の業界の動きについて色々と教えていただきました。正直に言うと――「いま、施設紹介業ってかなり増えている」そうです。なぜそんな状態になっているのか。現場で聞いた話をもとに、3つの理由を整理してみました。① 施設側が「紹介機能」を持つケース。A施設からB施設へ案内する際に、紹介業の仕組みを通すことで紹介料が発生する。② 不動産との連携。退去手続き・引っ越し・施設探しを一体でサポートする流れの中で、施設紹介業が関わるケースが増えている。③ 紹介業+居宅の連携。施設入居のタイミングで、ケアマネの支援もあわせて組み込むケース。もうこの業界は、善意だけで動く時代ではなくなってきている。どんな仕組みであっても、最終的に大切なのはやっぱり利用者本位。
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ケアマネのひとりごと ~技能実習生に学ぶ言葉の重み~

今日は奥さんから聞いた「技能実習生との関わり」の話を。ミャンマーから来たその方は、介護福祉士の実習生として働いていて、普段からとても誠実で、患者さんに対しても嘘やその場しのぎの対応をしない方だったそうです。3年間の実習を終えて病院を去ることになり、最後に挨拶をされた。その中で出てきた言葉が「挑戦こそ大事」。その言葉自体は珍しいものでも、特別なものでもない。でも、なぜかその方が言うと、一つひとつの言葉が胸に刺さってくる。言葉ってその場で生まれるものじゃなくて、それまでの積み重ねで重さが決まる。普段どう関わっているか、どういう姿勢で仕事をしているか。そういう日々の積み重ねが「信用の残高」みたいなものになっていて、その上に乗った言葉だからこそ、シンプルな一言でも心に入ってくる。
事業の話

ケアマネのひとりごと ~異動の本質について話してみる~

今日は「支援の継続と異動」について。以前勤めていた包括では、異動がかなり頻繁にありました。早ければ1年ほどで担当が変わることもあって、そのたびに利用者さんから「やっと慣れたのにまた変わるの?」と。関係ができてきたところで離れる。また一から関係を作る。一方で、関係が長く続きすぎることにもリスクはあります。「言わなくても分かるだろう」「これくらいならいいか」。信用と、なれ合いは紙一重。「いつ異動になるかわからない」という不確定さが、支援者側の熱を削ることもある。支援において大事なのは「どれだけ長く関わるか」ではなく「その時間がその人にとって意味があるか」。異動は災害のように発生するものではなくて、戦略として落とし込めるかどうか。
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ケアマネのひとりごと ~なんとなくやってるが一番怖いって話~

仕事をしていると、「なんとなくそうしてる」っていう場面、結構ありませんか。でもこの"なんとなく"、実は一番怖いなと思っています。今日は「決まりには理由がある。でもその理由を知らないままやることの危うさ」について。例えば、ケアプランの作成日。これは担当者会議の日と合わせるのが原則。なぜかというと、会議の前のケアプランはまだ「原案」であって、利用者や事業所の確認・了承を経て、初めて「本プラン」になるから。ケアマネの仕事って、流れでできています。この流れを知らないと「なぜ日付や時系列が大事なのか」そこが分からないままになります。ルールって、縛るためにあるだけじゃなくて、自分を守るためにあるもの。
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ケアマネのひとりごと ~愚行権と自己決定。その間で揺れるという話~

今日は「愚行権」と「自己決定」について。愚行権とは、個人が他人の意見に左右されず、自分の意思で行動する自由のこと。たとえそれが外から見て「愚かだな」と思える選択であっても、本人が決めたことであれば尊重されるべきだと。ただ、認知症の方などに当てはめると、少し違和感が出てくる。判断能力が落ちている可能性があるから。「私は杖を使わずに歩きたい」とおっしゃる方がいる。でも転倒のリスクがかなり高い。「それでも歩きたい」と本人が言ったとき、それを止めきることはできません。本人の意思は変えられない前提ならば、別の手段でどう守るかを考える。この間でずっと揺れる。正解はたぶん、ない。
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ケアマネのひとりごと ~「介護士VS看護師」は本当か?~

今日は「介護士と看護師の関係」について。よく「介護士VS看護師」の対立構造を見かけることがあります。私はこれまで、特養の介護士、病院の看護助手、施設のケアマネとして働いてきました。こうして振り返ると、よく言われる「看護師vs介護士」という構図ですが、実際はそこまで単純ではない気がしています。介護士を雑用とみる看護師もいれば、看護師を偉そうだと悪口を言う介護士もいる。これって、職種の問題というより人の問題なんじゃないかな。結局、誰かに不満を持っている人が、一番近い相手にそれを向けているだけ。職種同士が争っているわけではなくて、人と人がすれ違っているだけなのかもしれません。
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