ケアマネのひとりごと~ 経営者と従業員、「数字」のすれ違い~

事業の話

こんにちは、まんぷくケアプランのまんぷくです(●´ω`●)

今日は経営者さんたちと話してみたシリーズの3個目です。
今回も前回から続いている「数字」について

この前聞いた話からさらにちょっと深堀りして、改めて聞き直した内容なども含まれてます。

数字って経営者と従業員のあいだで、どうしても噛み合いにくいテーマですよね

というわけで今回は立場の違う5人それぞれのコメントとして書いてます。その方が分かりやすいかなって。
立場が違えば見ている数字も、感じている重さも、まったく違っていたのが印象的だったんです。

今日はその5人の声を、そのまま借りながら話を進めていきます。


① 数字の認識について

― 同じ「数字」を見て、違う話をしている ―

ひとえに「数字」といっても、解釈などは全然違ってて、まずはここを整理するとこから始めないといけません。
ではそれぞれが思う「数字」についての考え方を確認していきましょう。

A:経営者

「数字をあげろって言うと冷たく聞こえるかもしれないけど、
会社としては“生きるか死ぬか”の話なんですよね」

「人件費も車も家賃も、全部“気持ち”じゃ払えない。
だから数字の話を避けるわけにはいかないんです」

経営者にとって数字は、評価以前に生命線
この前提が、まず現場に伝わりにくい。


B:管理者

「経営者の言ってることは分かるんです。
でも現場に降ろすとき、“で、何をすればいいの?”ってなるんですよ」

「数字の話が、行動の話に変換されていないことが多いですね」

管理者は、数字と現場のあいだで翻訳を求められる立場。
ここが曖昧だと、全部が空回りします。


C:大企業の財務担当

「数字って、目的を間違えると人を壊すんですよ」

「経営判断の数字と、人を評価する数字を混ぜる会社は、
だいたいギスギスします」

「数字は“裁くため”じゃなくて、“調整するため”の道具です」

財務の人の言葉は、いつも静かで重いですね💦でもむっちゃリアル


D:従業員

「正直、数字を出せって言われても、
それが自分にどう返ってくるのかわからないんですよね」

「評価?給料?働きやすさ?
そこが見えないと、数字は怖いだけです」

現場のこの感覚、刺さる人は多いと思います(●´ω`●)
ここの解決策が必要ですね


E:コンサル

「数字が嫌われる会社って、
だいたい“誰のための数字か”が曖昧なんですよ」

「数字が責任追及に使われ始めた瞬間、
人は黙るか、逃げるかしかしなくなる」

昔からの知り合いのコンサルさん。
むっちゃ熱く語ってくれました。
数字そのものが問題じゃない。扱い方が問題


② それぞれが思う「うまくいっている会社の特徴」

数字の認識がズレがよくわかりました🤔これは仕方がない
じゃあ、うまくいっている会社はどうやってそのズレを処理しているのか

それぞれに「周りのうまくいってる会社」や「自身の事業がうまくいってる場合」の特徴を聞いてみました。
ここも5人の答えは、似ているようでちゃんと違っていました。


A:経営者の視点

「うまくいってる会社って、
数字を“目的”じゃなくて“確認作業”にしてますよね」

「目標はビジョン。
数字は“今そこに近づいてるかどうか”を見るための温度計」

「数字が先に立つ会社は、
だいたい途中で人が折れます」

要は数字が目標になっていないってことを言われてましたね。
目標がまずあって、そこに近づくための物差しでしかない、と。
数字を掲げることではなく、数字の位置づけを揃えること。って事でしょうかね


B:管理者の視点

「現場がうまく回ってる会社は、
“数字の話をする時間”がちゃんと決まってます」

「普段は利用者・現場の話。
数字は数字の時間にやる」

「ごちゃ混ぜにすると、
どっちも嫌われるんですよね」

数字を日常に侵食させない
これ、地味だけどかなり重要。じゃないと従業員が精神的に疲弊してしまうんですよね💦


C:財務の視点

「数字に強い会社ほど、
実は“数字を信じすぎない”です」

「一時的な数字の上下で評価を変えない。
トレンドと背景を見る」

「だから現場も、
正直な数字を出せるようになる」

数字を責めない文化が、
結果的に数字の精度を上げている。
正直な数字って言うのが財務っぽかったです(●´ω`●)


D:従業員の視点

「うまくいってる会社って、
数字の話をされても“詰められてる感”がないです」

「一緒に考えてる感じがある」

「数字が怖くないから、
相談もしやすい」

従業員側が感じているのは、
数字=対話の道具かどうか。そこに自分の意見や思いが入れる余地があるかどうかってことですね💡


E:コンサルの視点

「良い会社は、
数字を“評価の終点”に置かない」

「むしろ
“じゃあ次どうする?”の起点」

「数字で止まらない会社は、
話が前に進みます」

数字を結論にしない
あくまで通過点という認識のようです。


③ 具体的なアプローチ

― 数字のズレは、どうすれば埋まるのか ―

ここからは、「じゃあ結局どうすればいいの?」という話です。
このあたりは、5人とも意見がかなりハッキリ分かれていました。


A:経営者のアプローチ

「まず前提として、
“数字を出せ”だけ言ってる経営者は下手だと思ってます」

「本当は、
『この数字を下回ると、来年こうなる』
『ここを超えると、次にこういう選択肢が出てくる』
までセットで話さないといけない」

「社員に数字を求めるって、
未来の選択肢を一緒に渡す行為なんですよ」

経営者がやるべきなのは、
数字=命令ではなく
数字=分岐点として提示すること。


B:管理者のアプローチ

「現場に降ろすときは、
“この数字を達成するために、今月なにを変えるか”
まで噛み砕きます」

「数字そのものを投げると止まるけど、
行動に変換すると動き出す人は多いです」

「逆に言うと、
行動に落とせない数字は、現場では“無いのと同じ”ですね」

管理者の役割は、
数字を“作業言語”に翻訳すること
ただ増やせ!っていうだけなのは何も言っていないのと一緒ってわけですね


C:財務担当のアプローチ

「私は一貫して、
“評価の数字”と“経営判断の数字”を分けるべきだと言っています」

「売上や件数は経営の数字。
それをそのまま人事評価に使うと、
人は必ず数字をいじり始める」

「評価に使うなら、
再現性・プロセス・継続性を見ます」

この方女性なんですけど、むっちゃ意志強くて面白いです🤣
とりあえず数字を人を裁く道具にしない
これ、かなり重要な視点。


D:従業員のアプローチ

「正直に言うと、
“数字を出せ”より
“数字を出したら何が変わるか”を知りたいです」

「評価なのか、裁量なのか、
それとも単に上が安心したいだけなのか」

「そこが分かれば、
同じ数字でも受け取り方は全然違います」

従業員が欲しいのは、
数字そのものじゃなく
数字と自分の未来の接続。ってことですね
何のためにそれをやるのか?そこが分からずには頑張れない、と


E:コンサルのアプローチ

「うまくいっている会社ほど、
数字を“管理”より“設計”に使っています」

「達成できなかった数字を責めるより、
“なぜそこに配置したか”を考える」

「数字は、
人を動かすためじゃなく
組織を組み替えるための材料です」

数字はジャッジじゃない。
配置換えのヒントに使ってるわけですね


🍂まとめ 

今回5人の話を聞いて、
僕なりに整理すると、こうなります。

  • 経営者は、数字の「意味」を語る
  • 管理者は、数字を「行動」に落とす
  • 財務は、数字を「裁かない」
  • 従業員は、数字の「先」を知りたい
  • コンサルは、数字を「次の一手」に使う

つまり――
数字そのものが問題なんじゃない。

数字の“扱い方”が、組織を分けている。って感じかな

数字は便利です。
でも鋭い。凶器にもなり得る。
雑に扱うと、人を切ってしまう。

逆に、
丁寧に扱えば、
人を前に進める道具にもなる。

もし今、
「数字の話になると空気が重くなる」
「数字を聞くと防御反応が出る」

そんな職場にいるなら、
それは誰かが悪いというより、
数字の使い方がズレているだけかもしれません。

そしてもしあなたが、

  • 経営側なら「何を見てほしい数字なのか」を
  • 管理側なら「どう動けばいい数字なのか」を
  • 現場側なら「この数字で何が変わるのか」を

一言添えたり、確認するだけで
同じ数字でも、組織の動きは変わります。

そんなことを考えさせられた壁打ちでした🍀
素敵な方々の話を聞けて、皆様にも共有できたらと思い連日記事にしてます(●´ω`●)

もし参考になったと思ったら♡をお願いします♪


★おまけ★
それぞれの方から名前は出すなと言われてますが
皆キラキラしてました。僕もキラキラしたいものです✨

ところでキラキラってなんでしょうね🤔

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