こんにちはまんぷくです(●´ω`●)
ケアマネ業務は時間との戦い・・・ってのはケアマネであれば皆さん感じているところ。
日々の記録やサービス変更によるケアプラン作成から担当者会議、アセスメントやモニタリング
やること多すぎていつまでたっても仕事が終わらない💦
今回はそんなどの事業所でもきっと毎朝議題に挙がり続けている「仕事が遅い人の特徴」について、あくまで私の独断と偏見で語っていきたいと思います。
この記事を書いている私について
福祉職歴約20年。施設ケアマネと居宅ケアマネ、地域包括でのケアマネ経験を経て、現在は居宅の主任ケアマネとしてご自宅に住まわれているご利用者様方の支援をさせていただいております
ではいきます♪
仕事が遅い人と早い人
まず仕事が早い人と遅い人が世の中にはいます。
それは紛れもない事実で、中には「仕事が本当は早くできるけど残業代欲しさに手を抜いて敢えて遅くしている人」もいます。と。
その人は今回の話には当てはまらない人として無視をしていきたいと思います。
今回は純粋に早くしたくてもできない人が主役です。
さて、よくちまたで語られるのが「あの人は頭が良いから仕事が早い」っていう話。それは半分正解で半分不正解です。
正確には「要領のいいひと」が仕事が早い。に尽きると思います。なので、頭が良い人は考える力が備わっている分、要領よく働ける確率が高いっていう事ですね。頭が良い=仕事が早い っていうわけではないのはそういう意味です。
では要領の良い人というのはどんな人か、という点ですが
一つは先日投稿させてもらった↓の記事
ハイクオリティとオーバークオリティについて | まんぷくほのぼのブログ (minna-no-fukushi.com)
にて書かせてもらってもいるのですが、要領が良い仕事の仕方その①は「必要な量を必要な分こなす事」です
その① 必要な量を必要な分こなす事
先日の記事ではオーバークオリティとハイクオリティについて説明しました。
簡単に説明するとやり過ぎなくて適度でいいって話です。80点の仕事が出来れば十分なのに92点から93点への点数上げに必死になって時間をかけるな、ってことです。
記事の中ではケアプランの文言等に時間をかけ過ぎなくて良いとも書かせていただきました。基本的にはケアマネの仕事は必要なものが必要な分あればそれで十分です。でないと時間がいくらあっても足りません。完璧なモニタリング記録に完璧なプラン、完璧なアセスメントに完璧な会議録。勿論それに越したことはないのですが、それを目指して残業しまくるようではダメダメだという事です。
現在ケアマネの担当件数は逓減性の兼ね合いもあり、より多くのケースを持つように全体の流れとしてはなってきています。ケアマネの数が減って利用者の数が増えてきているこの世の中で、いかにペース配分をしながら立ち回るかが大事なわけです。
なので「必要な量を必要な分こなす事」を目指し、余計は事はやるな
って話です。
その② 業務の消費期限を意識する
私は仕事の中でよく「業務は生ものだから腐りやすいものから消費するように」と発信しています。後輩たちにもそのように指導してきました。
これがどういう意味かというと、時間が経つほど品質が悪くなる→後回しにするとそれだけ手間がかかるようになる→だから生で食べれるうちに食べれば良いね(●´ω`●)って話です
例えば会議録とかはそうですね。その日のうちに書けば頭の中に誰がどんなことを言ったのかまだ記憶にあるので、メモを見ながらすぐに書き出すことが出来ます。ですが数日でも経ってしまえば、まず思い出すところから始めないといけない。書きなぐった自分のメモの解読もしなければならない。その手間が増えるので、新鮮なうちに消費しとけばよかったのに・・・ってなります
なので自分の中での業務に消費期限を決めて、これはどれくらいで腐るだろうか・・・?と常に意識するように私はしています。
この腐りやすさを意識して優先順位を付けることが大事なんです。
仕事が遅い人っていうのは要は「品質が悪くなったから火を通したり、味付けを濃いめにしたり」っていう余計な手間が多いんですよね。早く食っとけば生でぺろっていけたのに( *´艸`)って横でいつも思ってます(笑)
まとめ
いかがだったでしょうか
今日は【ケアマネ業務】仕事が遅い人の特徴【たった二つの意識】についてお話させていただきました。その二つとは
その① 必要な量を必要な分こなす事
その② 業務の消費期限を意識する
という事でしたね。
必要以上の仕事をしない。そして腐りやすいものから消費していく。そういった考えで業務に挑めば少しは仕事が早くなるかなと思います。
まぁもちろん「タイピングの練習」とか「メモの仕方を見直す」とか基本的な事も大事ですけどね💦今回は概念的な部分に触れてみました
文中でもちょろっと書きましたが、これからますますケアマネのケースは増え、負担も増え、仕事が回らなくなります。そんな時でもスマートにチャチャっと仕事を終えれるケアマネでいたいものですね。
それではまた🍀