ハイクオリティとオーバークオリティについて

考え方の話

こんにちはまんぷくです(●´ω`●)

皆さまは仕事は定時に帰れていますか?それとも残業の日々ですか?( ノД`)シクシク…

ケアマネの仕事って年々増えていきますよね。特に書類関係!

近年ではBCPについても対策をしないといけない時代になってきました・・・。

にも拘らず担当できる件数の制限は増えたので、そりゃ経営者としては「もっと担当をもってしっかり稼いでくれ!」となりますし、ただでさえ忙しいのに社員としてはもう火の車状態(@_@;)

そんな皆がみな忙しい中、涼しい顔で毎日定時で帰っている社員さんもいるわけですΣ(・□・;)

今回はその社員さんに「定時で帰る働き方」について聞いてきましたので、ぜひ最後までお付き合いください🍀

まんぷく
まんぷく

この記事を書いている私について
福祉職歴約20年。施設ケアマネと居宅ケアマネ、地域包括でのケアマネ経験を経て、現在は居宅の主任ケアマネとしてご自宅に住まわれているご利用者様方の支援をさせていただいております

ではいきます♪

仕事のクオリティについて考えなおす

皆さんは自分の仕事の「出来具合」を常に意識していますか?おそらくほとんどのケアマネさんは意識をしていると思います。

だってケアマネは「運営基準減算」がありますからね。ちょっとでも間違ったことをしていれば大変なペナルティを受けることになります💦そのため、一つ一つの仕事にミスがないか確認し、完璧にこなしていることでしょう。

それ自体は何の問題もありませんしむしろ必須条件です。ただ私が言いたいのは「やりすぎていませんか?」ということです

減算を怖がるがあまり必要以上のクオリティを求めて自らの首を絞めてしまっていないか?と、いうことです。

ハイクオリティとオーバークオリティ

世の中には二つのクオリティがあります

一つはハイクオリティ。もしあなたが現在40点程度の仕事をしているとして、60点や70点を取るために血のにじむ努力をしているとしたらそれは素晴らしい事でしょう。あなたがすでに80点や90点の高いレベルでの仕事が出来ているとしたら、いわゆるハイクオリティの仕事が出来ているならそれはもう十分な状態だと言えます。

例えば、90点の仕事が出来ているあなたがさらに92点の仕事を求めるがあまり、血のにじむ努力をし、本来他にかけるべきであった時間をたった2点のために費やすとしたら・・・。それは明らかに無駄な努力でありそれこそがオーバークオリティなわけです。

例えば支援経過記録や訪問もまだまだ残っているのに、ケアプラン作成の中で文言一つが気になって気になって半日も費やす人っていますよね💦それは本当に必要な時間の使い方でしょうか?

クオリティはある程度あれば十分。例えばプランの文言であれば、減算にならない言葉に気を付け、ご利用者やご家族に伝わる内容であればまずはOK。わからないことはすぐに誰かに聞くようにし無駄な時間を作らないようにする。

おわりに

というわけで今回はハイクオリティとオーバークオリティについてお話させていただきました。

完璧を求めるがあまりドツボにはまり自らを苦しめる真面目なケアマネさんは多いと思います。データ化やシステム面での改良などいろんな工夫を凝らして時短ももちろん大切ですが、もっと根本的な問題として「これって本当に必要な労力?オーバークオリティになってない?」と自問自答し今の仕事と向き合っていくのも大事ですね♪

それではまた🍀

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