こんにちは、まんぷくケアプランのまんぷくです(●´ω`●)
毎月恒例の6か月目の運営状況について書いていきたいと思います!
この運営状況を書いている理由は「これから独立を目指す人が独立後の状況をイメージしやすくなるため」です。
実際はこういった流れで経営は成り立っていくのだなと感覚的に理解していただければと思います。
参考にしても良いし、反面教師に使ってくれてもOK!
気楽に読んでください🍀
目次
💚紹介件数について
まずは恒例のご紹介いただいたご利用者様の件数についてお伝えしていきますね。
- 4月:18件
- 5月:7件
- 6月:15件
- 7月:12件
- 8月:6件
- 9月:3件
いつもご紹介いただき、本当にありがとうございます(人”▽`)
★9月の内訳は:
- 要支援:1件
- 要介護:2件
★紹介元別に見ると:
- A包括:1件
- B包括:2件
- C包括:0件
今月は先々月からの紹介の方々が一斉に動くということもあり、ケアマネジメントに支障が出てはいけないと思いセーブをさせていただきました。
件数を確保することは大事ですが、担当の皆様に迷惑だけは掛かってはいけません。
また書類の整理も9月にほとんど済ませることができました。これも、もしたまりすぎて運営指導で引っかかるようなことがあれば事業の存続が怪しくなります。
これらの事から、初めの数か月バーストしてあとはゆっくり様子を見ながら身の回りの整理をしていくというのは一つの戦略としてありかもしれませんね(●´ω`●)
ただ、バーストできるかどうかは自分でコントロールできないところなので、やっぱり戦略としては成立しないかも・・・。
💸 収益の推移
さてさて収益の話です💰
(※介護報酬は基本翌月請求→翌々月入金なので、4月分は6月、5月分は7月に反映されます)
月 収益額
4月 0円
5月 42,000円
6月 120,000円
7月 170,000円
8月 260,000円
9月 317,000円
10月 356,000円 ←New!
11月 391,000円(予)
今回は予期せぬことがいくつか起こり、10月は予定よりも下回りましたがそれでも順調な上がり調子です。
全てはご紹介いただいている皆様のおかげです、
ありがとうございます(●´ω`●)
ついに損益分岐点の36万円にほぼ達成といったところです🎊
令和8年1月頃を想定していたのでだいぶ早い結果ですね。
230万円の準備金から、今は50万円まで減りましたが、ここから黒字化して会社の資産を増やしていけると思います♪
📝開業して半年間の仕事量
これから開業を目指す人に実際のケアマネ業務はどのような感じだったのかお伝えしたいと思います。
まず前提条件として、私は
・0件スタート
・日本政策金融公庫から200万円の借り入れをしている
・損益分岐点は月36万円。事業計画では令和8年1月に達成予定
このような形でスタートしました。
要は、蓄えがなくなる前に黒字化をしないと資金ショートに陥って事業はつぶれるわけです。
一方で、前の記事でもお伝えしましたが「いきなり要介護のご依頼はバンバン来ない」です。ほとんどの方は少しずつ体が不調になり、要支援から要介護をたどるからです。
ということは、新規は要支援の方が前提になります。
つまるところ、ひたすら新規を確保していくしかない、ということです。
さて、日々の業務についてですが
・ほぼ毎日担当者会議で月に10~20件は余裕であります。
その分だけアセスメントや会議録も、支援経過などの書類関係も必要ですよね。日程調整も必要ですし、予定を忘れたり、手を抜いたりしないようにしましょう。
・もちろんほとんどの方が要支援の方なので、要介護の方に比べ資料作成は大変です。
これは介護保険のルール上仕方のないところなので、受け入れましょう。私の事業所は要支援の方と直接契約ができる体制になっているので、その点に関してはかなりスムーズにサービスの開始や変更ができたので助かりました。
・医療系サービスや区分変更、軽度者レンタル
これらの特殊な書類が必要なサービスもたくさん受けることになります。どれもご利用者様にとって必要な支援なので、適切に正しく管理していく必要があります。
・夜中と土日を有効活用
日中は訪問や契約をし、ご利用者様や事業所さんの都合や用事を最優先。アセスメントやプラン作成は時間を選ばないので夜中につくることが多かったです。
あと、土日に平日できなかった部分の穴埋めをします。会議録とか経理関係の雑務ですね。
・後回しには絶対にしない
周回遅れだけには気を付けましょう。あれ?この会議録いつの分だっけ??と、もはや何がいつの何の書類なのかわからなくなったら赤信号です。
一度書類がたまると手を付けるのがどんどん先伸ばしになります。例えばその月の書類はその月のうちにとか、その週のうちにとか自分のルールを決めて何が何でも守るようにしましょう。
・ケアマネジメントの質は絶対に落とさない。
あくまでご利用者様本位。自分が忙しいとかそんなことは全くご利用者様には関係ない。もしそれで不利益が発生してしまうなら、すでにキャパオーバーなので、新規の引き受けは止めましょう。
自分主体のムーブは必ずどこかで表面化され信頼を失います。
もしミスすることがあれば素直に謝る。私も先日謝ったばかりです💦
ミスは当然よくありませんが、起きてしまった場合は隠さずすぐに誠意をもって謝罪することが大事です。
まとめ
こういった姿勢で私は半年間、ご利用者様と向き合って勤めてきました。
結論、とても良い環境でとても楽しく働けています(●´ω`●)
もう組織人には戻れません(笑)
あと「ライフワークバランスが大事!」という方にはこのムーブができないと思います。そういう方は
①前の職場から引き抜きをしないと難しいですし
②蓄えを用意して、収入がなくても大丈夫な環境でないと難しいですし
③固定費を極限まで下げる
といった工夫をしないと独立は厳しいと思います
あと運がよければどこかの辞める居宅さんからごっそり引継ぎがあるかもしれませんが、基本的には自分でコントロールできない要素は考えない方が良いと思います。
というわけで6か月の振り返りのような回になりましたが、皆様にとって有益な情報となりましたら幸いです🍀
※この記事は“これからケアマネとして独立を考えている方”への参考情報として記載しています。ご利用者様には常に最善を尽くしておりますので、情報の取り扱いについてはご安心ください🍀