こんにちはまんぷくです(●´ω`●)
今日は、かの有名なフランスの皇帝「ナポレオン・ボナパルト」の名言についてお話していきたいと思います。
ナポレオンと言えばその業績もさることながら、多くの名言を残していることで有名です。例えば
「悪い連隊はない。悪い大差がいるだけだ。直ちに大佐の首を切れ」
「戦術とは、ある一点に最大の力をふるう事だ」
「戦いは最後の五分間にある」
「一流は一流を雇う。二流は三流を雇う」
「不可能は小心者の幻影であり、権力者の無能の証であり、卑怯者の避難所である」
etc…
まだまだありますが、名言というより兵法に近いですね(‘ω’)
その中で、現代の日本社会をずばっと叩っ切る名言があるので、今回皆さまに是非お話ししていきたいと思います。
この記事を書いている私について
福祉職歴約20年。施設ケアマネと居宅ケアマネ、地域包括でのケアマネ経験を経て、現在は居宅の主任ケアマネとしてご自宅に住まわれているご利用者様方の支援をさせていただいております
ではいきます♪
真に恐れるべきは・・・
ナポレオン「真に恐れるべきは有能な敵ではなく無能な味方である」
自分が負けない為には相手より強くないといけない。
敵の力量を測りながら、仕事でもスポーツでも日常生活でも、常に僕たちはどこかしらに敵が存在し果敢に挑んでいます。
僕は学生時代、剣道部に所属していましたが、団体戦で負けた時をふと思い返せば、負けに繋がった理由はチームの判断ミスであったことがほとんどだったと気付かされます。
なんでそこで面をするんだ!
なぜいつも面しかしない!
なぜチームを意識して動かない💦あぁまた面を打ってる
・・・、まぁ全部僕が言われたことなのですが(笑)
それはともかくナポレオンが伝えたかったのは何なのか?
普通に考えれば戦いに勝つには戦のカギを握る有能な敵をどう打ち負かすか・・・。
三国無双でいうと呂布を倒せばこっちの勝ちだし
ワンピースで言えばカイドウを倒せば百獣海賊団に勝ったも同然だし
ドラえもんであればジャイアンを倒せばあの地域のガキ大将になれるはずです
普通に考えればそうなのですが、ナポレオンはちょっと的外れなことを言ってますよね。
だって無能な「味方」が怖いって言ってるのですから
実はナポレオン、さらにこう続けているのです
やる気のない有能は参謀に
やる気のある有能は最前線のリーダーに
やる気のない無能は前線の雑兵に
やる気のある無能は・・・殺せ
こ、殺せΣ(・□・;)
やる気のある無能
ナポレオンが表すその4種類の人間について整理してみましょう
①やる気のない有能
これはクラスに1人はいたんじゃないですかね。授業中とか寝てたりダラダラしてるくせにテストで高得点出す、いけ好かないやつ!(羨ましい!)めんどくせぇとか言いながら結果残すやつ。ナルトでいうとシカマルタイプ。
そう、積極性もなければポジティブでもない、でも押さえるところは押さえてここぞというところで実力を発揮できるタイプ。縁の下の力持ち、ひそかにファンがいるようなやつ。(羨ましい!)
このタイプはあまり積極的に頑張ろうとしないので裏方に配置させると最高のサポートをしてくれます。
②やる気のある有能
これは学年に1人はいる、皆を引っ張っていく信頼と実力を兼ね備えたカリスマ主人公タイプ。
もうレベルが違い過ぎて羨ましくもなく神の存在。どんな苦境でも最高のパフォーマンスを発揮しチームを勝利へと導いていく存在。勿論ファンも多数!同性からも異性からも好かれる憧れの存在。
このタイプは最前線に配置し、チームを鼓舞させながらジャンヌダルクのごとく皆に勇気を与え、勝利へと戦況を変えてくれます。
③やる気のない無能
これはその他大勢のモブ達ですね。僕の事です。でもいいんです、無能は無能の役割があって、戦の中では前線を時には壁として時には槍として、ひたすら前進し、将棋でいうと「歩」の役割を果たします。
「歩」は一つ一つの力は弱いですが、数が多くそして敵の侵入を許しません。だからこそ価値があるのです。
④やる気のある無能
さて本題です。先ほど無能を将棋の「歩」で表しましたが、ではこの「歩」が一歩前に進むというルールを無視して、独自の考えで勝手に動いた場合どうなってしまうのか。あっという間に飛車や角などのカリスマに侵入され内部崩壊してしまいます。
無能がやる気を出した場合、無能であるが故にミスを犯し、それが致命傷になりチームを崩壊させる。だからナポレオンは言うのです「やる気のある無能は・・・殺せ」と。
まとめ
やる気のある無能は一生懸命頑張るんです。だってやる気はあるのですから、ですがそれが空まわりしたり誰かの足を引っ張ったりして結果的にはマイナスの要因を生んでしまいます。
なのでチームを作るとなった時に誰を引き入れるか、誰をどこのポジションに置くか、慎重に考え抜いて決めていく必要があるわけです。
相手の分析も大事ですが、自分のチームに爆弾はないか。これはあまりいい表現ではないことは百も承知ですが、それでも事実だと思います。
戦で勝つために