ケアマネのひとりごと ~あなたの「そろそろ休め」は、どこに出ますか?~

福祉の話

こんにちは、まんぷくケアプランのまんぷくです(●´ω`●)

一年くらい毎日記事を書いていると、自分が今まで何を書いたのか、だんだん分からなくなってきます(笑)

たぶん、今回と似たような話も以前に書いていると思いますが、今日は、

調子を崩す前に現れる、自分なりの「サイン」

について考えてみたいと思います。

僕はこれまで20年以上、医療・福祉の現場で働いてきました。

その中で、体調を崩して長期間休むことになったり、仕事を続けられなくなったりする同僚も見てきました。

そうした人たちの多くは、ある日突然、何の前触れもなく倒れたわけではありません。

振り返ってみると、その前から何らかのサインが出ていることが多いんですよね。

顔色が悪い。

身体がだるそう。

食欲がない。

眠れていない。

いつもより口数が少ない。

普段ならしないようなミスが増える。

そんな分かりやすい変化もあります。

一方で、うまく言葉にできない、

「あれ? なんかいつもと違うぞ。」

という雰囲気の変化もあります。

周りが、

「おい、なんか変だぞ。」

「今日は休んでおいた方がいいんじゃない?」

と声をかけても、

「いや、休むわけにはいかないので。」

と働き続ける。

そして、結果的に大きく体調を崩してしまう。

医療・福祉の現場では、決して珍しくない話だと思います。

僕自身も、若い頃はそうでした。

休めば、ほかの職員に迷惑がかかる。

誰かに勤務を代わってもらわなければならない。

ただでさえ人が少ないのに、自分まで抜けるわけにはいかない。

そんなことを考えると、なかなか「休みます」とは言えないんですよね。

もちろん、無理をして倒れてしまえば、結果的にはもっと大きな迷惑をかけることになります。

元気なときに考えれば、そんなことは分かります。

それでも実際に調子が悪くなると、

「今日一日だけ何とか乗り切ればいい。」

「このまま何事もなく終わるのが一番いい。」

と考えてしまうんですよね。

おそらく、体調を崩しているときには、冷静に先のことまで考える力も落ちています。

だから、休むかどうかを体調が悪くなってから考えると、判断を誤りやすいのかもしれません。

僕が統括をしていた頃は、明らかに調子が悪そうな職員がいれば、こちらから休むように伝え、自分が代わりに勤務することもありました。

それが正しい方法だったのかは分かりません。

小さなユニットでは、一人が休むと、

Aさんの代わりにBさんが出る。

そのBさんの穴をCさんが埋める。

というように、勤務変更が連鎖してしまいます。

それなら僕が残業して、一度の変更で終わらせた方が早いと思っていました。

ただ、今振り返ると、管理者が毎回代わりに働けばよいという話でもないんですよね。

管理者まで倒れたら、さらに大変なことになります(笑)

本当に必要なのは、

「調子が悪ければ休んでもいい。」

と本人が言えること。

そして、誰かが休んでも、何とか仕事を回せる体制をつくっておくことなのだと思います。

話を戻します。

今回一番伝えたいのは、

自分が調子を崩すときに、どんなサインが出るのかを知っておいた方がいい。

ということです。

僕の場合は、比較的お腹に出ます。

最近も平日は便秘気味で、土日に下剤を使って何とかするような状態になっています。

もちろん、便秘にはさまざまな原因があります。

単純にストレスのサインだと決めつけてよいものでもありませんし、続くようなら自己判断で済ませず、病院へ相談した方がよいでしょう。

ただ、僕自身のこれまでを振り返ると、忙しさや疲れがたまったときに、お腹の調子が崩れやすいんですよね。

そう考えると、今回の便秘も、

「そろそろ一度、ゆっくりした方がいいぞ。」

という身体からのサインなのかもしれません。

人によって、そのサインは違うと思います。

熱が出る人。

喉が痛くなる人。

頭痛がする人。

お腹の調子が崩れる人。

食欲がなくなる人。

逆に、食べすぎてしまう人。

眠れなくなる人。

イライラしやすくなる人。

いつもなら何とも思わないことが、急にしんどく感じる人。

自分は調子を崩す前に、どんな変化が起きやすいのか。

それを元気なときに振り返っておくと、早めに気づけるかもしれません。

そして、サインに気づいてから、

「まだ動けるから大丈夫。」

と考えるのではなく、

「このサインが出たら、少し予定を減らす。」

「二日続いたら休む。」

「改善しなければ病院へ行く。」

というように、元気なうちに自分なりの基準を決めておく。

体調が悪くなって判断力が落ちてから考えるより、その方が安全だと思います。

もう一つ大切なのは、周囲からの言葉です。

もし誰かに、

「今日、ちょっと顔色が悪くない?」

「最近、いつもと違うよ。」

と言われたら、

「いや、大丈夫です。」

とすぐに打ち消さず、一度立ち止まってみる。

自分では気づいていなくても、周りの人が先にサインを受け取ってくれている可能性があります。

反対に、もし少し余裕があるなら、周囲にそうしたサインが出ている人がいないか、見てみることも大切です。

仕事をしていれば、疲れることはあります。

毎日絶好調で働ける人なんて、なかなかいません。

それでも、

「疲れているのはいつものことだけど、今日は何か違う。」

という感覚があります。

そんなときに、

「大丈夫?」

だけでなく、

「今日は休んでもいいんじゃない?」

と伝える。

本人が自分から休むと言いにくいのであれば、周りが休むきっかけをつくる。

その一言で、重大な体調不良や事故を防げることもあるかもしれません。

身体は、突然限界を迎えているように見えて、その前から小さなサインを出していることがあります。

ただ、そのサインはあまりにも小さく、忙しい毎日の中では見落としやすいんですよね。

自分の「いつもと違う」を知っておく。

周囲からの「何か変だぞ」を受け止める。

そして、限界になる前に少し休む。

体調を崩してから長く休むより、早めに短く休む方が、自分にとっても周囲にとっても負担は小さくなります。

「休むほどではない。」

と思っているときが、もしかすると休みどきなのかもしれませんね🍀

★おまけ★

ということで、僕も身体からのサインらしきものを受け取っています。
いやぁすぐ便秘になるんですよね💦

タケダの漢方が僕にとっての仙豆みたいなものです(笑)

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