こんにちは、まんぷくケアプランのまんぷくです(●´ω`●)
今日はブッダの教えについて話していきたいと思います。
別に私は仏教徒でも何でもないのですが、
「良い考えだな(‘ω’)」と思ったものは何でも吸収する性格でして、
これは以前本を読んで学んだことです。
🛡受け取らない
ブッダの教えでは、
「悪口は、相手が受け取らなければ贈った本人の元に戻る」
とされています。
例えば悪口を言われて傷ついたり、言い返したりするのは「受け取っている」ということ。
反応した瞬間、その言葉は自分の中に居場所を作ってしまうんですよね。
でも受け取らなければ、それは相手の中で行き場を失い、
いずれは自分に返っていく。
とてもシンプルで、でも深い考え方です。
🏳負けるが勝ち
似た言葉に「負けるが勝ち」というものがあります。
「一時的に負けたように見えても、最終的には自分にとって有利な結果を得られる」
という意味ですね。
ブッダの「受け取らない」と少し似ています。
争いや対立の中で、あえて譲る・沈黙することで、
結果的に自分も相手も救われることがある。
たとえば夫婦喧嘩では、正論よりも「先に謝った方が平和」だったりします(笑)
💚福祉の世界
もちろん、何でも我慢すればいいという話ではありません。
負けてはいけない場面、謝ってはいけない状況もあります。
ただ、社会においては“感情的になった時点で負け”です。
感情に感情をぶつけても、そこに解決はありません。
私も管理者として多くのクレーム対応をしてきましたが、
どんな場面でもまずは「傾聴」から始めます。
言いたいことをすべて出してもらい、相手の“言い分”を受け止める。
それが理不尽でも、それが「相手の世界の中の真実」なんですよね。
そして、必要な部分で謝罪をする。
その時点で、相手はもう弾を撃ち尽くしている。
言い過ぎた自分に気づいて、静かになることもあります。
🍂まとめ
悪口や理不尽な言葉を受け取るかどうかは、自分で選べる。
受け取らなければ、自分の心は傷つかない。
ブッダの言う「受け取らない」は、
ただの無関心ではなく「自分の心を守る智慧(ちえ)」なんだと思います。
ケアマネという仕事は、日々いろんな声を受け取る仕事です。
だからこそ、すべてを背負う必要はありません。
必要な言葉だけを受け取り、悪意は静かに通り過ぎさせる。
そうやって心のスペースを空けておくことで、
本当に大切な人の声に耳を傾けられるようになるのかもしれませんね🍀
★おまけ★
誉め言葉は何でも受け取ってしまうのは私の弱点です(●´ω`●)

