ケアマネのひとりごと ~不便益③人との関わりの中で失われるもの~

事業の話

こんにちは、まんぷくケアプランのまんぷくです(●´ω`●)

これまで、不便益について

  • 利用者の生活の中での不便益
  • ケアマネ業務の中での不便益

と書いてきました。

今回は第3弾として、

「人との関わりの中にある不便益」

について考えてみたいと思います。

※不便益とは

  • 便利さを追求することで失われる価値や体験
  • 不便さをあえて残すことで得られる利益

そんな意味を持つ言葉です。

🏠 在宅ワークという働き方

私は現在、一人ケアマネとして在宅ワークを中心に仕事をしています。

効率だけで言えば、この働き方はとても合理的です。

移動時間も減り、事務処理もしやすく、自分のペースで仕事ができる。

ただその一方で、

ふと感じることがあります。

人と顔を合わせる機会が減ったなぁ(●´ω`●)

と。

👥 事務所にいた頃の風景

以前、組織に所属していた頃は、

事務所の窓口に座って来客対応をすることも多くありました。

(なぜか若い人がドア側に座らされるのは”あるある”ですよね笑)

サービス事業所の方が来られて、

少し立ち話をしたり、雑談をしたり、

「最近どうですか?」なんて他愛もない会話を交わす。

あそこのラーメンが美味しかったとか、お酒は何を飲むのかとか

ホントに仕事と関係ない(笑)

でもそうやって、少しずつ顔を覚え、覚えてもらい、

関係性ができていく。

今思えば、

あの時間はとても大切な時間だったように思います。

📱 効率化の先にある距離

今は、連絡のほとんどが電話やLINE、メールで完結します。

わざわざ事務所に足を運ぶ必要もなく、

顔を合わせなくても仕事は回る。

とても便利な時代です。

でもその分、

最近○○さんの顔を見てないな……(。´・ω・)

そんな関係も増えてきたように感じます。

🌀 効率と引き換えにしているもの

ここまで、不便益について書いてきましたが、

今回のテーマは、

正直これまでとは少し質が違うようにも感じています。

利用者の生活や業務の話とは違い、

“人との関わり”という、もっと根本的な部分の話だからです。

効率を求めていくと、

無駄は削られていきます。

でも、

その”無駄”の中に大事な、

【人との関わり】があったのではないか。

そんなふうに思うんですよね。

効率を上げることで時間が生まれ、

その時間を使って

もっと丁寧に関わろうと思っているはずなのに、

効率化そのものが、

人との関わりを減らしてしまう。

なんとも皮肉な話です。

🌱 それでも人は、人と関わっていたい

もちろん、

今の働き方が悪いわけではありません。

実際、仕事は忙しく、

  • 一か月で50名以上の訪問
  • 20回近くの担当者会議
  • イレギュラー対応も含めれば

事務所にいる時間が少なくなるのは当然なのかな、と。

これは在宅ワークかどうか以前の問題でもあります。

だからこそこれからについてよく考えるんです。

🏢 これからのかたち

今の地道な積み重ねを経て、

将来的には複数人で事業所を運営し、

人がいて、来客があって、

自然と会話が生まれるような環境を作りたい。

そんなふうに思っています。

(さらにその先の構想もあるのですが、それはまたいずれ…)

🧩 不便益の正体

3回にわたって不便益について書いてきましたが、

結局のところ、

効率を追求することで失われやすいのは”人との関わり”なのかもしれません。

便利になるほど、

人と会わなくても仕事は回るようになる。

でもそれは、

人と関わらなくてもいいということではない。

何でもない関わり=無駄ではない

それはそれで一つの大事な形

🍂 おわりに

不便益とは、

単なる不便ではなく、

そこに価値がある不便のこと。

その中でも、

人との関わりの中にある”ちょっとした手間”や”無駄”は、

もしかすると、

案外大切なものなのかもしれません。

そんなことを考えながら、今日も仕事をしています(●´ω`●)

★おまけ★

べ、別に寂しがり屋なんかじゃないんだからね💦

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