介護現場でもデジタル化が進む中、「便利さは誰のためのものか」を現場のケアマネ目線で考えてみます。デジタルかアナログか、その答えはまだ出ていません。
こんにちは、まんぷくケアプランのまんぷくです(●´ω`●)
最近、デジタル化について考えることが増えました。
目次
💻 デジタル署名を導入した事業所の話
知り合いの事業所が、デジタル署名を導入したそうです。 契約書や重要事項説明書へのサインも、タブレットで完結。
紙代は減る。 保管も楽。 探す手間もない。
管理する側としては、かなり助かるとのことでした。
やっていることは理解できるし、実は私自身も導入については検討をしてはいました。
ただ・・・
😟 「なんか変な感じだなあ」
ご利用者が、うまくサインできずに困る場面もあるのでは?
「本当に大丈夫かな」と、どこかで引っかかっていました。
そう思っていたら、案の定。
いつも通り書いているつもりなのに、ペン先がずれてしまう。 字が思うように出ない。
「なんか変な感じだなあ」
少し不安そうな表情が散見されたようで。
管理する側は楽になっている。 でも、その便利さは、誰のためのものなのか。
そんなことを、改めてふと考えました。
🤔 デジタルが正しい、アナログは遅れている、とは言えない
もちろん、手書きが正義だと言いたいわけではありません。
デジタルは、慣れれば確実に便利になります。 はじめは戸惑っても、何度か使えば当たり前になる。
“育てる”という考え方もあると思います。
実際、僕自身も手帳と並行でGoogleカレンダーを使っていました。 でもやっぱり手帳に戻ったりもしました。
インターネットFAXは現行で使っているので、今は紙で受け取ることはほとんどありません。 便利さの恩恵は、確実に受けています。
ただ、面白いことに。
管理しやすいのはデジタルでも、チェックしやすいのは紙だったりする。
人それぞれ、向き不向きもある。
だからこそ、「デジタルが正しい」「アナログは遅れている」と単純には言えないのだと思います。
⚖ 自分の”楽”と、相手の”安心”は別の話
便利さは、自分のためならいくらでも追求していい。
でも、相手に影響があるものなら、少しだけ慎重になったほうがいい。
自分たちの効率が上がることと、相手が安心して手続きを進められることは、必ずしも同じではない。
ときには、自分たちの”楽”を優先しすぎてしまうこともある。
そこに気づけるかどうか。
🌀 デジタルとアナログの”共存”を探る途中
今の福祉の現場は、デジタルかアナログかを決める段階ではなく、どう共存させるかを探っている途中なのかもしれません。
どちらが正解かは、まだわからない。
でも少なくとも、目の前の人が戸惑っていないかだけは、ちゃんと見ていたい。
デジタルの是非よりも、その先にいる「人」のほうが、やっぱり大切なのだと思います。
★おまけ★
Googleカレンダーに予定を入れたのに、手帳にも書かないと不安になる現象、たぶん一生治らないと思います(●´ω`●)
