こんにちは、まんぷくケアプランのまんぷくです(●´ω`●)
今日はふと昔のことを思い出して、「人間関係ってこういうところで崩れるんだよな…」と思った話を書いてみようと思います。
目次
💀 “してもらうことが当たり前”になると嫌われる
誰でも頭では分かっているんです。
してもらうことが当たり前になると嫌われる。
でも、不思議なことにそれでも人はそうしてしまう。
私も例外ではありませんでした。
“何が当たり前で、何が当たり前じゃないのか”
その境界線を見誤ってしまうと、人間関係は静かに壊れていきます。
これは社会人・友人関係・家族・サービス提供者と利用者など、あらゆる関係で起こり得ます。
💦20歳の頃の失敗談
私がまだ20歳くらいだった頃。
ちょっと遊び好きの同僚から連絡がありました。
「今からパチ屋来て、台押さえといてくれ」
いわゆる“逃がし防止役”ですね。
私はギャンブル未経験で何もわからないままそこに座って、言われるままグリップ?を握るだけ
1〜2時間ほど台を確保していたら、友人が戻ってきてこう言うんです。
「ありがとう、取り分あるからこれ使って」
で、その金額がけっこう良くて、私は思いました。
「これは美味しい仕事だな…!」
その後、私はこう言いました。
「またこういうのあったら呼んでよ!」
その後も2~3回くらいですかね、上記のようなことを友人に言ってしまい、すると他の友人からこう言われたんです。
「お前、あんまり催促するなよ」
そこで初めて気づいたんですよね。
あ、自分…“欲しがる側”になってたわ。
別にそれで友人関係が壊れたわけではありませんが、でも自分の中でハッとしました。
🤔 旨味をもらった時ほど「裏側を想像する」べき
あの経験をきっかけに学びました。
誰かから“旨味”をもらったときこそ
その裏側を見ないといけない。
● 誰がその状況を作ってくれたのか
● その結果、誰かが損していないか
● 誰かの善意や負担の上に成り立っていないか
社会人である以上、本来これは“当然の視点”です。
今回の件は別に友人自体は損はしていませんが、何も努力していない私が利益を欲しがる様は見てられないものがありますよね💦
❕ 福祉業界でも起きがちなこと
例えば介護の現場。
本来の業務ではないことを事業所さんがしてくれている。
突発的にそうせざるを得ない状況だったのかもしれません。
それを「本来の業務でないのにすみません💦」で済めばいいのですが。
もし、それが繰り返されると…
→ してくれて当然
→ そのうち要求になる
→ 相手が疲弊する
といった現象が起きてしまいます。
支援の対象が
利用者さんでも家族でも友達でも同僚でもヘルパーさんでもデイでも施設でも起きる構図は同じ。
“善意に甘える”のは最初は可愛げかもしれない。
でもそれが “習慣化” した瞬間、相手は静かに離れていきます。
🍀「当たり前を当たり前と思わない」だけで人間関係は変わる
まとめると──
・してもらったら感謝する
・してもらうのが当然にならないように意識する
・誰かの負担の上に自分の利益がのっていないか想像する
たったこれだけで
家族関係も
友人関係も
仕事上の関係も
利用者支援も
本当にうまくいきます。
“当たり前を当たり前と思わない”
それだけで、人間関係は驚くほどスムーズになります(●´ω`●)
むっちゃ普通のこと言ってますが、忙しいと我を忘れます。
忙しいって「心をなくす」って書きますもんね
だから時々振り返ってみましょう、私も気を付けます🍀
★おまけ★
ギャンブルは一生のうちにその時だけの経験でした
いわば勝ち逃げってやつです( ˘ω˘)

