こんにちは、まんぷくケアプランのまんぷくです(●´ω`●)
今回は、ちょっと踏み込んだ話をします。
ケアマネの受け持ち件数に関する「逓減性」についてです。
現在の介護報酬制度では、
- 45件を超えると報酬は半額
- 55件を超えるとさらに減額
という仕組みになっています。
この逓減性の緩和について、導入時に否定的な意見を目にすることが結構ありまして。
曰く、
- 「国はケアマネにもっと件数を持たせようとしている」
- 「少子高齢化だから現場に丸投げしている」
- 「一人当たりの負担が増えるだけ」
…といった声です。
今日はあえて、少し冷静に考えてみたいと思います。
🔍 まず前提を整理する
逓減性が緩和されることは、
「件数を持たなければならない」という義務ではありません。
持ちたくなければ持たなくてもいい。
30件で止めてもいいし、40件で止めてもいい。
現行より【”持てる上限が広がる”だけであって、“強制”ではない】んですよね。
ここを一度、切り分けたいんです。
🤔 それでもなぜ反発が起きるのか
でも、反発が起きるのもわかります。
本音はおそらく、こうです。
- 件数が増える可能性がある
- 責任は増える
- でも給与は増えない
ここですよね。
つまり、怒りの矛先は
「制度」ではなく
「評価設計」
なんじゃないかなと思っています。
もし、
- 30件は基本給
- それ以上はきちんと還元される
という仕組みなら、ここまで怒りは出ないはずです。
「件数が増える=損をする」という構造になっているから、不安になる。
これは国の問題というより、
雇用している側の設計の問題の方が大きい気もします。
⚖ 制度は中立
制度はあくまで枠組み。
包丁は料理にも使えるし、怪我もする。
問題は”どう使うか”。
45件を超えても質を保てる人もいるし、
30件でも限界な人もいる。
能力も、体力も、環境も違う。
だから本来は、「選択肢が増える」こと自体は悪ではないはずなんですよね。
😶 でも、怖いんだと思う
ただ。
ここからが本音です。
多分、怖いんですよね。
制度が変わるたびに、
- 「そのうち持たされるんじゃないか」
- 「断れなくなるんじゃないか」
という未来を想像してしまう。
それは制度への怒りというより、
守られていない感覚への不安。
現場が安心して働けていない証拠なのかもしれません。
🍂 おわりに
逓減性が緩和される。
それ自体は”良い”とも”悪い”とも言い切れない。
でも、
怒る相手を間違えると、本質がずれてしまう。
制度を責める前に、
- 自分の職場は適切に評価されているか?
- 頑張りがきちんと給与に反映されているか?
そこを見つめることの方が、建設的かもしれません。
そして何より。
件数を増やすかどうかを決めるのは、最後は自分です。
誰かの言葉や制度に振り回されず、
- 自分の限界を知り、
- 自分の守りたいものを決める。
それができていれば、
制度がどう変わっても大丈夫なんじゃないかなと、僕は思っています(●´ω`●)
難しい話ですが、
結局は「安心して働ける環境」をどう作るか。
そこが一番のテーマなのかもしれませんね🍀
★おまけ★
要支援の介護予防支援や介護予防ケアマネジメントの数え方がややこしくて、パっと受け持ち件数が出ないのがまぁまぁしんどいですよね🤣
なんなら受け持ち件数が要介護換算なのか、それとも関係なく総合の人数なのか何を指しているのかもわからんですよね(笑)
