ケアマネのひとりごと ~事務員さんとケアマネ~

考え方の話

こんにちは、まんぷくケアプランのまんぷくです(●´ω`●)

今日は居宅介護支援事業所の事務員さんについて話をしていきたいなと思います。

※本記事は現場で働くケアマネの個人的なつぶやきです(笑)


事務員を配置する意味

大きな組織になればなるほど、ケアマネ職員+事務員で構成されることが多いです。

もちろん給付管理業務や電話、来客対応、その他の経理や事務関係の業務で助けられる、というのも事務員配置の理由としてはありますが、制度的なメリットとして

事務員を配置し、ICT活用とケアプランデータ連携システムを導入することで担当件数上限が44件→49件まで増加するんですよね。

これは経営側としては大きなメリットです。

それこそケアマネの数が10人ほどいれば50件以上のケースを増やすことができます。すごい事ですよね(‘ω’)


事務員さんの立ち位置

さて、そんな前提の話をこれくらいにして

今日私が話したいのは、事務員さんのスタンスについてです(●´ω`●)

今まで施設ケアマネや居宅ケアマネ、包括ケアマネの3か所+他市のケアマネも経験してきましたが、どこの事務員さんもものすごく優秀でした。

ほんと助けられてばかりで、特にある居宅の事務員さんには足を向けて寝られないくらいお世話になりました。

仕事が早い、機転が利く、立ち回りがうまい
素晴らしいなと今でも思います

にもかかわらず、なんかどこの事務員さんも主張が弱いというか自己評価が低い・・・。抱え込んでしまったり、無理して病んでしまったり

なんか非常にもったいないと思うんですよね。
なぜそうなるのか、今まで見てきたケースをもとに解剖していきたいと思います。


立ち回り疲れ

上層部からの圧や経営的なリアルな状況の把握をし、そのなかでケアマネによっていうことが違ったり、ケアマネによっては「それ事務の仕事?」といったこともさせられたり。

気を遣い過ぎて不必要なカロリーを消費し、いつの間にか飢餓状態になっていることがあります。

これってきちんとした住み分けが必要なんですよね。
こっからここは私の仕事、ここから先はあなたの仕事。まずそこを明確にしたうえでイレギュラー的に助け合うのがベスト。

なぁなぁなのは初めは精神的に楽ですが、いつか目に見えないカロリー消費で消耗してしまいます。

なのできちんと割り切り、イレギュラーが続くのなら本格的に問題解決をする。
これらはケアマネや事務員さんというより上層部の管理の仕事だと思います。


専門職という壁

ケアマネは資格所持者で専門職なので立場が上👆って考えている事務員さんもケアマネもいました。
考えているっていううか態度に出てしまっている、って感じですね。

これは非常によくないですね。

こういうケアマネってご利用者様を支えるチームの中でも自分が司令塔で立場が上って考えがちなんですよね。デイやヘルパーに対して強く言い放つケアマネさん、良くないです(;´・ω・)

あくまでご利用者様のニーズに沿ったケアプランを作り調整をする「役割」なだけで偉いわけではありません。

どの職業でもそうだと思っています。

なんなら私はお医者さんにも同様に思っています。
立場上、看護師や薬剤師に指示を出す「役割」なだけで偉いわけではない。
チームがスムーズに動くために、便宜上そう立ち回るだけなんですよね。

それで言うと事務員さんもケアマネも一緒です。おんなじ立場で役割が違うだけで、同じ土俵でそれぞれの専門性を発揮できたら素敵ですよね。


まとめ

話し出すと色々収拾がつかなくなるのでこれくらいにしときます。

いつも華麗に仕事をこなす事務員さんすごいなぁと横目で見ていました。
いつか私の事業所も人数を増やして、事務員さんを呼んで最高の体制で運営していけるよう頑張りたいと思います🍀

★おまけ★
時々おかしをくれる事務員さん大好きです(●´ω`●)

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