こんにちは、まんぷくケアプランのまんぷくです(●´ω`●)
今日はケアマネが独立を目指す際につい勘違いしてしまうことについて、「石橋を叩いて割って自分で作り直した石橋でないと渡らない」くらいの超慎重派の自分が話していきたいと思います(; ・`д・´)
ちょっと耳の痛い話かもしれないですけど、もし起業間近の人はいったんこれを読んで冷静になってみましょう!
よくある誤解
私の周りには、独立を目指して努力されている方が何人もいます。
準備を慎重に進めている方が多いのですが、時々「ちょっと楽観的すぎるかな?」と思う場面に出会うことがあります。
たとえば——
「独立したら新規の依頼がどんどん来る。私は十分に信頼と知名度を得ているから」
そう信じてしまうケースです。
でも実際には、そんなに都合よく話は進まないんですよね💦
紹介してくださる相手にも事情があったり(自法人のケアマネに回さないといけないとか)、ペースがあります。
決して常に「あなたに尽くすため」に動いてくれるわけではないんです。これは辛辣に聞こえるかもしれませんが、私自身が独立の際に痛感した現実です。
私の体験
当時、私は「独立したら新規依頼を紹介するよ」と言われ、少し期待していたところはありました。しかし結果は、予定していた新規依頼の9割が来ませんでした。こうした経験から学んだのは、「未来の約束は契約でない限り信用しすぎてはいけない」ということです。
ここで誤解しないでほしいのですが…そもそもが口約束なので守ろうが守らないが自由なんです。
そのあたりを自分でも認識していないと、予想外の事態に焦る可能性が出てくるのです。
アクセルとブレーキ
経営に必要なのは、夢よりも備え。
「そんなに簡単に新規は来ないかもしれない」という視点を持ち、「仮に依頼がなかったとしても、しばらく生活できる準備」をしておくことがとても大切です。実際、私が考える理想は給料1年分ほどの貯蓄。最低でも6か月分。
備えを用意しておけばいかなるピンチにも耐えられます。
もしもの備えというブレーキがあって初めて安心してアクセルを踏めるわけです。
今の信頼の正体
そしてもう一つ忘れてはいけないのが、「今の自分の知名度や信頼は、会社に所属していたからこそ得られている」ということです。私たちは雇ってもらい、環境を与えてもらえたからこそ、評価を積み上げられたのだと思います。
確かにあなたの泥臭い営業活動や今までの積み上げた経験があったのかもしれない。でもそれは全部会社が提供してくれたフィールドの上での話。
そこのフィールド提供者のことを無視して全部自分の手柄だというのは私は違うのかなと思うのです。
まとめ
独立は最高の挑戦であると同時に、本当に危険も伴います。でも準備と備えがあれば、決して怖くありません。むしろその分、安心して一歩を踏み出せるのです。
ありがたいことに私も5か月で60名以上の紹介を頂きました。本当にありがとうございます(●´ω`●)
一方で、同じ時期に開設された居宅の方で現在の紹介数が片手にも満たない方も実際におられます。これが現実なのです。
理想や夢じゃなくて目の前の現実と向き合うことが大事ということが言いたかったのです(; ・`д・´)
そして何より、独立したからこそ出会えた多くのご利用者様や、新しく関係を築いたサービス事業所の皆さんに、私はただただ感謝しています。これからも、そのご縁を大切に歩んでいきたいと思います🍀
★おまけ★
顔が北海道味噌豚骨バターラーメン顔なので、よく、ハーフ?と聞かれますが、むちゃくちゃ日本人です(●´ω`●)