ケアマネのひとりごと ~パーキンソンの法則 先延ばし癖~

考え方の話

こんにちは、まんぷくケアプランのまんぷくです(●´ω`●)

今日は多くの方が抱えている課題
「先延ばし癖」
について話をしていきたいと思います。

📏先延ばし癖

組織に所属していた時にいつも思っていたのですが、

(●´ω`●)「なんでみんなギリギリに提出するんだろう??」

と。

というのも、僕はすぐに提出すること自体を忘れてしまうという自負があるので、提出期限があるものは速攻提出するんですよね。

実際に皆に理由を聞いてみると

「いやぁ別に焦って提出する必要なくね?まだ時間あるし」
「間違ってたらいけないから、見直ししてから出すよ」

てな感じで周りは言うんですが、実際はほとんど手を付けず提出期限ぎりぎりで出しちゃってるんですよね。

📅パーキンソンの法則

この現象、実は1958年にシリル・ノースコート・パーキンソンによって提唱されていて

仕事の量は、その完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する

とのことなんです。
つまり3日で終わる仕事も、1週間の猶予を与えられたら1週間かけてやってしまうという現象です。
これにより人は、与えられた時間を限りあるいっぱいいっぱいまで使おうとするわけですね。

つまり「時間がある限り、人は仕事を膨らませてしまう」んですよね。
たとえばケアプランの作成。3日でできるのに、1週間の期限をもらうと、
「今日は他の利用者さんの対応で忙しいから明日やろう」→「やっぱり金曜にまとめてやろう」と、
結局ギリギリになる。
人間って、与えられた時間に合わせてペース配分してしまう生き物なんだと思います。


❓未来にはなんの保証もない

いつも周りや上司を見ていて疑問だったのですが、

「なんで、未来にそれができる余裕がある前提なん?」

と。
できるうちにやっておかないと、
いざそれをやろうとしても今より忙しいかもしれないのに。

多くのケアマネさんは、聞き取ったアセスメントを手書きのまま放置していることが多いです。
いつか時間ができたら打ち込むということらしいですが、

「未来の自分に期待し過ぎじゃない?
未来も今も同じあなたで、おんなじ性能だぜ?」

なんて思います(●´ω`●)
確かにいつか暇ができるかもしれませんが、そんなものは来ないと思って動く方が、実は効率的なんですよね。。


🍂まとめ

僕も昔は先延ばし癖があったのですが、自分の癖や短所を顧みてシステムとして改善してきました。

メリット・デメリットを考えても、先延ばしにはあまり良いことってないのかなと思います。

いろんな今までの記事で言ってますが
「無心でやる」
これに尽きます。
色々考えて悩む前に終わらせておく、
これが人生を豊かにするコツのような気がします(●´ω`●)


と、偉そうなことを言ってみました(笑)


★おまけ★
よく考えたら夏休みの宿題は夏休みが終わって登校しだしてからやってたな( ゚Д゚)どの口が言うとんじゃーー

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