ケアマネのひとりごと ~未来の自分は他人?~

考え方の話

こんにちは、まんぷくケアプランのまんぷくです(●´ω`●)

「来週からダイエットしよう」
「ボーナスはちゃんと貯金しよう」
「明日から勉強しよう」

こんなふうに“未来の自分”に期待して、結局は今の自分が楽な方を選んでしまうことって、誰にでもありますよね。

今回はそんな都合のいい解釈についてちょっと深堀しながらゆるーく書いていきたいと思います(●´ω`●)


未来の自分は他人

心理学の研究では、人は未来の自分を“他人”のように扱っているそうです。実際に脳の反応を調べると、未来の自分のことを考えるときと、知り合い程度の他人のことを考えるときとで、似たような活動パターンが見られるのだとか。

なるほど…🤔

「未来の自分」という便利な存在に、努力や我慢を丸投げしてしまう。
都合の悪いことは先延ばしして、面倒事はあいつ(未来の俺)に任せよう
って、結局自分が損するのにまるで他人のように思っちゃうらしいです。

一方でダイエットなんかで言うと、

今我慢して損してあいつ(未来の俺)が得するのは気に入らない!

っていう、登場人物全部俺なのに不思議とつながっていないんですよね

今の自分は甘いお菓子を食べるし、勉強は明日に延ばす。
あいつならきっと自分のツケを払ってくれる、そう、未来の俺なら!

みたいなね(;´・ω・)


解決策は??

これってある意味、未来の自分に迷惑をかけているのと同じ。
他人に迷惑をかけないように気をつけるのと同じように、未来の自分にも少し優しくしてあげたいものです。

具体的には、仕組みを使うのが効果的です。
毎日の小さい積み重ねが未来で形になる。そういう仕組みを作ればいいのです。
例えば勉強なら毎日1ページだけにするとか、余裕で達成できる目標にする。
それで十分だと言い聞かせて、終える。
実際やってみると1ページどころか3〜4ページ進むときもあったりして、小さな成功体験が自信につながってくるんですよね。

例えばダイエットなら毎日体重計に乗るところから始める。意識づけから始め、「自分は○○kgもあるんだ・・・」と。
今と向き合うことで未来に投げないようにし、今日はちょっとおやつは控えようかな。とか生活習慣と向き合えるようになります。

これらが大きな目標だと、結局自分のこととは思えず他人事となり、丸投げしちゃうんですよね


未来の自分はパートナー

未来の自分は他人のようでいて、結局は一生つきあっていく大事なパートナーってわけです。自分を大切にしてあげることが大事。

今日の小さな選択が、明日の自分をラクにしてくれる。そう思うと、ちょっと背筋が伸びますね🍀

といった今日はケアマネにも介護にも何にも関係のないお話でした(●´ω`●)


★おまけ★
未来の自分のために今日はしっかり寝ておこうと思います( ˘ω˘)スヤァ

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