ケアマネのひとりごと ~ケアマネを通すことが、連携ではないよねって話~

事業の話

こんにちは、まんぷくケアプランのまんぷくです(●´ω`●)

今日は、連携の話をしたいなと思います。

ケアマネとして仕事をしていると、

「ご家族には、ケアマネさんから伝えてもらえますか?」

という連絡を事業所さんからいただくことがよくあります。

直接ではなくて敢えてケアマネさんから、と。

たしかにその方が良い場面はあります。

家族関係が複雑な場合。

ご本人や家族の希望で、連絡窓口を一本化している場合。

直接伝えることで、かえって混乱が大きくなりそうな場合。

そういうケースでは、ケアマネが間に入る意味があります。

ただ一方で、

「基本的には、誰が伝えるのが一番スムーズなのか。」

という視点も大事なのではないかと思います。

例えば、プランに影響しないようなデイの変更内容や加算の説明とか

ヘルパーのイレギュラーな訪問時間の変更とか。

訪問看護でできることについてとか。

そのサービスの内容を一番よく分かっているのは、実際に支援を提供している事業所です。

そこで生まれた質問や提案は、まず事業所から本人や家族へ直接伝えた方が、早くて正確なことも多い。

ケアマネを一度通すと、

事業所からケアマネへ。

ケアマネから家族へ。

家族からケアマネへ。

ケアマネから事業所へ。

というように、伝言が何往復もすることがあります。

その間に時間がかかることもありますし、言葉のニュアンスが少し変わることもあります。

何より、ご家族から詳しい質問が出たときに、

「それは事業所さんに確認しますね。」

となれば、結局もう一度確認が必要になります。

それなら最初から、そのサービスを提供する人と直接話した方が早い場合もありますよね。

もちろん、ケアマネに報告がいらないという話ではありません。

むしろ、報告はしっかりいただきたいんですよね。

実際に多く利用者さんと関わっているのは事業所の皆様なので、

皆様の生きている情報が一番ありがたく、そうした情報がケアマネに集まることで、生活全体を見ながら、必要な調整ができます。

そしてそれがプランの種になります。

ただ、

「報告を受けること」と「すべての連絡の伝言役になること」は、少し違う。

と僕は思っています。

ケアマネが主体となって動くべき場面も、もちろんあります。

大きな変化があり、生活の軸を見直すときや、

サービスの変更が必要でケアプランの変更が必要なとき。

困難な状況で、皆の方針をまとめる必要があるとき。

こうした場面では、ケアマネが中心になって考え、動く必要があります。

連携というと、

「ケアマネを通すこと」

のように考えられることもあります。

でも本当は、

必要な情報が、必要な人に、必要なタイミングで届くこと。

それが連携なのではないでしょうか。

スピード感。

確実性。

温度感。

共有力。

このあたりを考えると、いつも同じ経路を通すことが正解とは限りません。

サービスのことは、そのサービスを提供している人が直接伝える。

その結果や気になることは、ケアマネにも共有する。必要があれば、ケアマネが他のサービス事業所とも調整する。

その結果、暮らし全体に関わる調整が必要になれば、ケアマネが動く。

基本的には、そんな流れが一番分かりやすく、みんなの負担も少ないのではないかと思います。

もちろん、利用者さんや家族の状況によっては、例外があります。

だからこそ、誰が連絡を取るかを一律に決めるのではなく、

「この人にとっては、どの形が一番分かりやすく、安心できるか。」

を考えることが大切です。

例外があるからといって、基本の流れまで曖昧にしない。

基本を持ったうえで、必要なときに例外をつくる。

そんな連携の方が、現場も少し動きやすくなるのかもしれませんね(●´ω`●)

★おまけ★

全部私を通すように!

みたいな怖いケアマネもいるのが事実で、事業所さんも気を遣いながらされてるのだろうなとは思います。

いつもありがとうございます(●´ω`●)

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