ケアマネのひとりごと ~未完の瓦の話~

事業の話

こんにちは、まんぷくケアプランのまんぷくです(●´ω`●)

先日、知恩院の「葺き残しの瓦」という話を知りました。

未完の瓦ともよばれるそうで、

建立当時、あえて瓦を葺かずに残したと言われていて、

そこには

「満つれば欠くる世の習い」

という考え方が込められているのだとか。

満月もやがて欠けるように、

栄華を極めたものは必ず衰退する。

だからあえて未完成な部分を残し、

これからも発展し続ける余地を残した。

そんな意味があるそうです。

🧠 完成すると人は止まる

この話を聞いて、

確かにそうだなと思ったんですよね。

例えばスポーツ。

優勝した瞬間に燃え尽きてしまう選手もいたり。

資格試験なんかもそう。

合格した瞬間、勉強しなくなり、学力が落ちていっている気がします。

起業や経営も似たところがあって、

目標だった売上に到達した瞬間に、

気が抜けてしまうこともある。

もちろん目標達成は素晴らしいことです。

でも人って、完成した瞬間より、

完成を目指している時の方が泥臭くて輝いている気もするんですよね。

🌱 目標達成に近づいた時にどうするか

ではいざ目標到達に近づいたときにどうやって成長を続けるのか。

考えてみると、

大きく3つくらいある気がします。

① 別の目標を見つける

目標達成したら次へ進む。

  • 資格の取得に合格したら別の資格を探す
  • 黒字化したら雇用にコミットする
  • スポーツで優勝したら、違う大会や異なる種目を検討する

そんな感じですね。

② さらに磨き続ける

職人タイプです。

十分できているように見えても、

「いや、まだ良くなる」

と考え手を加えたり磨き続ける。

私も記事を書いていて、

「もう少し深掘りしたい」

と書き直すことがよくよくあります(笑)

③ 終わる前に次へ行く

これは完全に私の悪い癖の話なんですが、

RPGなどのゲームのラスボス前でやめることがあります(笑)

やめるというのは、もう二度と起動せず一切やらないということです。

まだ世界が救われていないのに(笑)

そして若干の余韻を感じながら別のゲームを始める。

なぜそんなことをするのか深層心理のところは不明なんですが、多分倒したら終わっちゃうからですかね🤔

ただ、このように強制終了をすることで
次のサイクルに路線変更できるという裏技です(●´ω`●)

今思えば、

ゲームをクリアしたいのではなく、

冒険している時間が好きだったのかもしれません笑

☕ 未熟さは悪いことじゃない

昔は、

未熟であることを恥ずかしいと思っていました。

  • もっとできるようにならなきゃ
  • もっと成長しなきゃ
  • もっと完璧にならなきゃ

でも大人になり、また未完の瓦のことを聞いて改めて思うんですよね。
未熟だと思えるということは、

  • まだ伸びしろがあるということ
  • まだ学べるということ
  • まだ面白くなるということ

ということだと。

むしろ、

「自分は完成した」

と思った瞬間の方が危険なのかもしれません。

💡 完成と成長のバランス

ここで一つ思うのは、

「完成と成長のバランス」

ということです。

完全に完成すれば止まるし、

完全に未完成では不安定。

だからこそ、

あえて未完成な部分を残す。

「まだ良くなる」という感覚を持ち続ける。

であれば

完成そのものを目指さないのではなく、

完成したとしても、

その瓦を磨き続ける。

そんな生き方ができたら素敵だなと思います。

🍂 おわりに

知恩院の葺き残しの瓦。

最初はただの建築の話だと思いました。

でも今は、

人生にも仕事にも通じる考え方のような気がしています。

私自身、

独立してようやく1年。

黒字化はできましたが、

正直なところ、

まだ家の骨組みができたくらいです(笑)

屋根も壁も内装もこれから。

だからこそ、

まだまだ未熟だなと思える今を、

泥臭く頑張っていこうと思います(●´ω`●)

★おまけ★

クロノトリガーというゲームが、ラスボスを倒した後に「強くてニューゲーム」ていう、まったく初めからやり直しではなくて、能力値や覚えた技等をそのままに初めからやり直せるっていう画期的なシステムを搭載していたんですよね。

しかもマルチエンディングで、終わりがないという(●´ω`●)素晴らしい。

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