ケアマネのひとりごと ~雑談って、敵じゃない確認らしいって話~

福祉の話

こんにちは、まんぷくケアプランのまんぷくです(●´ω`●)

最近ラジオを聞いていて、「へぇ、それってそういう意味だったんだ」と思った話がありました。

それが、”雑談って、敵じゃない確認らしい”という話。

🧠 雑談って意味あるの?

人が扱う言葉や会話って、必ずしも全部に”意味”があるわけではないんですよね。

例えば、本題に入る前のつなぎや助走、沈黙を崩すためのジャブみたいな会話。

「今日はいい天気ですね」「最近どうっすか?」

みたいな、一見なんでもない言葉。

でも実はこういう雑談って、「私はあなたと良い関係を作りたいですよ」というサインだったりするらしいんです。

これを phatic communion(交感的コミュニケーション) と言うそうで、雑談って情報交換というより、”関係を維持するための会話”なんだとか。

🌱 情報だけでは人は安心できない

今日、うちに建築15年点検の住宅メーカーさんが来たんですよね。

当然、本題としては「ここが傷んでます」「修理するとこれくらいかかります」という話になるわけですが、その間にご自身の家族の話や最近の出費の話、天気の話みたいな、いわゆる雑談を自然と挟んでくる。

最初は何気なく聞いてたんですが、途中で「あっ、これって”敵じゃない確認”なんだな」って気付いたんです。

例えば、「うちも最近修理したんですけど、ほんと出費多い時期でして💦」みたいな話。

これって単なる営業トークというより、「私も同じように生活してる人間なんですよ」っていう生活感を見せてくれてるんですよね。

🧩 情報に”温度”を乗せる

もし仮に、「ここ壊れてます。修理には250万円必要です」だけを機械的に言われたら、正しい説明ではあるんですが、やっぱりちょっと怖い。

でも雑談が入ることで、心の準備ができたり、相手を”人”として見れるようになる。

つまり雑談って、”情報に温度を乗せる行為”なんだなと。

安心して大丈夫ですよっていうメッセージなわけ。

🔥 結論を急がないコミュニケーション

最近って、タイパとか効率とか、「結論を先に」みたいな空気が強いですよね。特に男性って比較的、「で、結論は?」になりやすい。

でも結論に行きつくまでのパス回しの方が大事なシーンって、結構あるんですよね。むしろ意外と”本題の前後”の方が話のキモだったりするんです。

利用者さんや家族さんも、本題が終わったあと、帰り際とか雑談の中でぽろっと本音を言われたりする。

つまり雑談のように、”結論を急がないコミュニケーション”の付近にこそ、本音が隠されたりもするのかなと。

☕ 雑談は”安心を作る時間”

効率だけを考えると、雑談って無駄に見えるかもしれません。

でも、効率化すればするほど、人間関係の”余白”って減っていく。

雑談って、わざわざその余白を作ってるんですよね。

人って、”正しい説明”だけでは安心できなくて、
営業してきてるな、とか
私のことを考えてるんじゃなくて利益目的で話してるな、とか
正論ばかりだとどうしても冷たく映ります。

そんななか、「この人は敵じゃない」を感じることで、初めて話を受け入れられる。

だから、雑談ばっかりしてる人って、実はかなり高度なことをやってる可能性ある説(笑)

💡 雑談の奥深さ

ここで一つ思うのは、「雑談って、実はかなり奥深い」ということです。

一見意味のない会話に見えるけど、実は人間関係を作ったり、信頼を築いたり、相手を安心させたりする。

そういう大事な役割を果たしている。

だからこそ、雑談を大切にできる人って、人間関係も良好だったりするんですよね。

🍂 おわりに

意味のある会話だけで、人間関係ができているわけじゃない。

むしろ、なんでもない雑談の中で、人は安心したり、距離が縮まったりしているのかもしれません。

そう考えると、「最近どうっすか?」って、実はかなり奥深かったり、切れ味良かったりする言葉なのかもしれませんね(●´ω`●)

★おまけ★

次の訪問もあるのでそろそろ……という時に話のキモが現れること、あるあるですよね(●´ω`●)

タイトルとURLをコピーしました