ケアマネのひとりごと ~自費サービスは「一つの事業」。片手間ではできない~

事業の話

こんにちは、まんぷくケアプランのまんぷくです(●´ω`●)

今日は少し踏み込んだテーマとして、「ケアマネの自費サービス」について考えてみたいと思います。

最近、

「シャドーワークは対価をもらうべき」

という話、よく見かけますよね。

それ自体は、考え方として全然アリだと思っています。

ただ一方で、

「それって実際どうやるの?」

と感じる場面も正直多いんですよね。

🧠 “やりたい”と”やれる”は別

シャドーワークを自費で受けるということは、

「それはもう一つの事業」

なんですよね。

ケアマネ業務とは切り分ける必要がありますし、

例えば

  • 午前はケアマネ業務
  • 午後は受診同行(自費)

となれば、

午後の時間は「ケアマネではない」

という整理になります。

🤔 実務として考えると

ここからが現実的な話ですが、

  • 契約書の整備
  • 料金設定
  • リスク管理
  • スケジュール調整
  • 請求・入金管理

などなど、

やることは一気に増えます。実際の業務の中で、そこまで手が回るのかという現実もあります。

さらに怖いのが、

「何かあった時どうするか」

という部分です。

同行中の体調変化や事故など、

誰がどこまで責任を持つのか

ここを曖昧にしたまま進めるのは、

かなりリスクが高いと感じています。

なのできちんとした契約や保険が重要になってきますよね

⚖️ グレーに行くか、線を引くか

自費サービスって、

  • グレーに踏み込むのか
  • きっちり線を引くのか

で難易度がかなり変わります。

例えば、

「これくらいやってくれないの?」という期待に応え続けると、

境界がどんどん曖昧になる

逆に、

きっちり線を引けば

「いろいろしてくれない割には高い」と言われる可能性もある

このバランス、正直かなり難しいです。

💡 じゃあ、どうするのか

ここまで色々書いてきましたが、

私は

「しっかり設計されているならアリ」

だと思っています。

ただし、その場合は

ケアマネ業務の延長としてではなく、最初から別サービスとして提示する

これが前提かなと。

例えば

  • 家族相談サポート(月額)
  • 退院支援パッケージ
  • 生活全般のコーディネート支援

など、

“時間売り”ではなく”価値売り”

として設計した方が、

境界も明確になり、説明もしやすいです。

📌 ラインの考え方(私の感覚)

OK寄り

・介護保険外の生活支援(草抜きや大掃除など)
・タクシー利用や現地集合での受診同行
・家族向けの相談支援

NG寄り

・サービス調整の延長
・ケアプラン関連
・本来ケアマネが担うべき支援の深掘り

「ケアマネの仕事ではない領域」に寄せる。この線引きはかなり重要だと思っています。

🏢 結局は”事業としてやる覚悟”

ここまで整理していくと、

もはや”ついでの仕事”ではないですよね。

片手間にするには準備がかかりすぎるし、リスクを考えても

きちんとした事業として作る必要がある

実際に知り合いの事業でも、

送迎の許可を取るために何度も行政と調整していたんですよね。

まぁそれくらい、ハードルは高い、と。

🍂 おわりに

シャドーワークの自費化、

私はどちらかというと慎重派ですが、

決して全否定ではありません。

ただ、

「やりたい」だけで進めるにはリスクが大きい

「やるなら事業として設計する必要がある」

そう感じています。

だから私は今のところ、

自費サービスはやらない

という選択をしています。

その分、

ケアマネジメントにしっかり時間を使いたい

そう考えているからです。

★おまけ★

「ちょっと送ってあげるから5,000円ね」手渡しポンっ
くらいの感覚で考えている人が多いのかなという印象。

これが成立するなら楽なんですけどね(笑)
簡単にできそうに見えることほど、一番設計が必要なんだと思っています

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