ケアマネのひとりごと ~余白のある働き方~

考え方の話

こんにちは、まんぷくケアプランのまんぷくです(●´ω`●)

今日は少し、
「余白」について書いてみようと思います。

最近、独立や経営の話を書くことが増えましたが、
実はこの「余白」という考え方は、
ケアマネとして働く上でも、経営的に見ても、
かなり大事な要素だと思っています♪


🧠 経営の安定には「余白」が必要

まず前提として。

経営が安定している状態というのは、
常に何かをギリギリで回している状態ではありません。

  • 時間
  • お金
  • 判断力

これらに余白がある状態こそが、
安定している状態だと思っています。

逆に言えば、
余白がない状態というのは、
何か一つ想定外が起きただけで崩れてしまう
かなり危うい状態です。


📅 担当ご利用者が増えるほど、予定は埋まっていく

ケアマネとして働いていると、
担当ご利用者が増えるほど、
スケジュールはどんどん埋まっていきます。

訪問
モニタリング
会議
電話
書類

気がつけば、
スケジュール帳はびっしり💦

一見すると
「仕事が回っている状態」
「ちゃんと働けている状態」
に見えます。

「よく頑張ってるなぁ自分(●´ω`●)」
なんて思う人もいるかもしれませんね

でも、ここに一つ問題があります。


⚠️ ここで生じる、ひとつの矛盾

ケアマネの仕事って、
突発対応が前提の仕事ですよね。

  • 体調不良
  • ご家族からの急な連絡
  • 事業所トラブル
  • 役所対応

こういった「もしも」は、
予定表には最初から書いてありません。

そしてこういうお話を受けてなんぼの仕事です(; ・`д・´)キリッ

でも、
スケジュールがパンパンだと、
その「もしも」に対応できなくなります。

頑張って予定を詰めるほど、やるべきことができなくなる
そして首が締まっていく。

スケジュールを埋めて任務を遂行することと、イレギュラーに対応しないといけない事

ここに、大きな矛盾があるわけですね(●´ω`●)


🗣️ 初めて居宅に配属されたとき、管理者に言われたこと

僕が一番最初に居宅のケアマネになったとき、
管理者からこんなことを言われました。

「予定を入れるのは、2〜3日後までにしておきなさい」

理由はシンプルでした。

もしもの時に、
スケジュールが埋まっていたら対応できないから。

だから、
訪問や会議で
スケジュール帳をいっぱいにしてはいけない
という教えでした。

当時は
「そんなに余裕を持っていて大丈夫かな?」
と思ったのを覚えています。


📝 いきついた結論

管理者のやり方を素直に遂行していたのですが、次第に僕の中で
「目の前のことばかりだと、全体が把握できない」
という不安を感じるようになりました。

前の記事でもお伝えしましたが、不安とは基本的に
「わからないから不安」なのです。

そこで一つの結論に至りました。

ここからは、
これは完全に僕の独自の考えです。

実際に「確定した予定」を入れるのは、
確かに2〜3日後まで。

でも、
1か月全体の動きは、月初に大まかに組んでおく
ようにしています。

つまり、

  • 実際の予定は直近で確定
  • でも「こう動きたい」という仮の予定は先に作る

というやり方です。


👀 俯瞰がないと、不安は増え続ける

この「仮の予定」がないと、
どうなるか。

  • 目の前の対応に追われる
  • 突貫工事のような予定調整になる
  • 全体が見えなくなる

そして、
ふとした瞬間に、こんな不安が出てきます。

「そういえば、今月訪問できていないのは何人だっけ?」
「抜けてるご利用者さんはいないかな……(。´・ω・)?」

これは、
実際に問題が起きているから不安なのではなく、
全体を俯瞰できていないことから生まれる不安です。


🐜🦅 ケアマネにも経営にも必要な「視点」

よく言われる話ですが、
仕事にはいくつかの視点があります。

  • 🐜 蟻の目
     目の前の支援、目の前の利用者を見る視点
  • 🦅 鷹の目
     全体を俯瞰し、流れを見る視点

ケアマネの仕事は、
どうしても「蟻の目」になりがちです。

でも、
「鷹の目」を失うと、

  • 抜け
  • 遅れ
  • 見えない不安

が増えていきます。

経営的に見ても、
現場的に見ても、
この二つの視点を行き来することがとても大事だと思っています。

そうすることで「時々余白を持つ時間」が生まれたりするようになります。


🍀 余白を作ることは、手を抜くことじゃない

余白というと、
「楽をしている」
「サボっている」
と思われがちですが、
僕はそうは思っていません。

余白は、

  • 判断力を保つためのスペース
  • もしもの時の逃げ道
  • 精神的な安定装置

です。

余白があるから、
急な出来事にも冷静に対応できる。

余白があるから、たまった仕事を片付ける時間にあてられる。

余白があるから、長くこの仕事を続けられる。


🍂おわりに

ケアマネとしても、
経営者としても、
「予定を詰めること」より
「余白をどう残すか」を考えるようになりました。

  • 直近は柔軟に
  • 全体は俯瞰して
  • 不安は見える形に

この働き方の方が、
結果的に精神的にも、仕事的にも、
かなり楽です。

今日の記事が、
忙しさに追われている誰かの
働き方を見直すきっかけになれば嬉しいです🍀


★ おまけ★
戦略的撤退という言葉が好きです(●´ω`●)
こりゃ無理だなという時は「戦略的撤退」ということにして、「逃げてるのに勝ってる感」を演出してやりましょう(笑)

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