ケアマネのひとりごと~ 「いつでも受け入れます」は本当か~

事業の話

こんにちは、まんぷくケアプランのまんぷくです(●´ω`●)

10年ほど前、別市で居宅ケアマネとして働いていた頃の話です。
とある施設の相談員さんが、よく営業に来られていました。

「うちはいつでも、どんな方でも受け入れ可能です!」

とても頼もしい言葉!

ところが、いざ紹介してみると――

「審査の結果、受け入れは難しいと判断しました」

これが毎回。

うちの居宅が嫌われているのかな?
と思い、他のケアマネに聞いてみても、

「うちも受け入れてもらえたことないよ」

とのこと。


✘ 断ることは悪くない。でも

誤解のないように言うと、

対応できないケースがあるのは当然です。
断ること自体が悪いわけではありません。

問題はそこではなくて、

「いつでも、どんな方でも」

と言い切ってしまうこと。

それが事実でないなら、言わなくていい。

「現在空床があります。申し込み後に審査のうえ判断させていただきます」

これで十分じゃないのかなって。

少なくとも、信頼は削られないですしね。


🏢 経営の事情も分かる

施設経営の現実も理解しています。

・空床は避けたい
・安定して運営したい
・選択肢は多い方がいい

なので応募の母数を増やしたい!
これは経営として当然の思考です。

でも、そのために「過大な表現」や「事実と違う言い回し」を使い続けると、どうなるか。

紹介元は、覚えます。

「どうせ断られる施設」と。

実際、その施設は数年後に廃業しました。

それが直接の原因かは分かりませんけどね💦

でも、信頼が積み上がっていなかったことは確かだと思います。


📞 既視感

そういえば最近もありました。
先日の営業電話の記事で書きましたが

営業電話で、

「代表が2月なら大丈夫って言ってたので連絡しました!」

という完全な虚偽。

着信履歴もないし、そんな約束もしていない。

その瞬間に、

「あ、この会社には一生頼まないな」

と決まりました。

営業担当の独断なのか、組織の方針なのかは分かりません。

でもどちらにせよ、

ただお互いに得しない戦略はやめた方が良いと思います(;^ω^)


🍂 おわりに

経営は綺麗事だけでは生き残れない。

それは事実です。

でも、

“相手を誤認させる戦法”は、
長期戦では悪手だと思っています。

特に福祉は、

生活・健康・人生に関わる仕事です。

信頼が資本。

一度削った信用は、取り戻すのに何倍も時間がかかる。

だから僕は、

できないなら、できないと言う。とか
条件があるなら、最初から出す。とかね

それが遠回りのようで、一番効率がいいと信じています🍀

★おまけ★
健全と言えば、僕は夕食を作るときにウイスキーのサイダー割かコーラ割を飲みながらほろ酔いで料理をするのが一番楽しく健全な状態です(●´ω`●)

健全とは
心身が正常に働き、健康であること。また、そのさま。
                 コトバンクより引用

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