ケアマネのひとりごと ~個人を売る~

事業の話

こんにちは、まんぷくケアプランのまんぷくです(●´ω`●)

今日は独立の際に計算していた「会社の看板」について話をしていきます。


14歳の人生設計

私が14歳の時に考えていた人生設計の中に、「起業のためのネームバリューを得る」というものがありました。

起業するにあたりステータスを高める必要があると思った私は、高卒の自分が素手で挑んでもぼこぼこに負けるので、何か武器がないと・・・。独立は孤独だけど、孤独じゃ生き残れないと思い、市の福祉を総括するあの機関に入社することを決心したのです。

そこに入社するために・・・という逆算で介護福祉士の経験からケアマネを取得し、施設ケアマネや他市の居宅ケアマネなどの実績も積み、晴れて入社することができました。
入社をしたら今度は独立の準備です。5年間かけて独立のために人脈を広げることに精を出しました。でも結局準備に6年かかりました💦誤差誤差。

スムーズに独り立ちするためには

「○○会社に所属している△△」

これが欲しかったんです。


個人を売る

「○○会社所属の自分」の顔が知れ渡ったら今度は個人を売る。
どんな働きをして、どんな見返りをくれるのか。
△△はどんな人なのか。

これがすごい大事なんですよね。

○○会社に所属しているってだけだと、いざ独立した時にそこまで新規を回してくれなかったと思います。
○○会社という鎧を脱いだとき、裸の自分にどれだけ価値があるか


【必要なのは○○会社という信頼のバックボーンをもっていて、尚且つこの人に任せたい】ということ

ここまで仕上げるのに時間がかかりました。
あと起業の知識を得るのにも時間がかかった(;´・ω・)


実際に独立してどうだったか

実際に独立をしてみて、○○会社のバックボーンを頼りにかかわってくる事業所っていうのは、一目でわかるようになりましたね。

始めは「個人的にあまり好かれてないのかも( ゚Д゚)」なんて思ったりもしましたが、次第に「あっ、この人は会社とお付き合いをするパターンの方だ」とわかりました。

でもこれって社会だとあたりまえのことで、スタートアップが舐められるのは当然なんですよね。なので全然問題ないです。

一方で、独立してまだよちよち歩きのベビーな私にたくさん依頼をくれたり助けてくださった方々には本当に感謝しています(´;ω;`)ウゥゥ

「信用は会社がくれるけど、信頼は自分で勝ち取るもの」


まとめ

①独立のためのバックボーンを作る
②自分の信頼度も高める
③独立して答え合わせをする
④ただただ感謝(●´ω`●)

って感じですね。この業界は一人でどうこうするのは無理なので、常に誰かしらに助けてもらいながら自分の城を築き上げるしかありません。

そのためには日ごろから他人のために何ができるかとか、どうしたら相手が楽できるかなどを考えながら愛嬌をもって接するという地道な努力が必要です🍀

逆に考えてみたらわかりやすいと思います

不愛想で自分の事しか考えない無責任なケアマネに依頼をしたいと思いますか?という話です。

まぁそんな感じで、独立を目指している方ファイトです!(●´ω`●)

★おまけ★まぁまじめに働けばいいだけなんです。ただまじめに働くことが一番難しいんです

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