【靴に装着】認知症徘徊GPSが介護保険適用に!?

福祉の話

こんにちはまんぷくです(●´ω`●)

先日、ふとタイトルのように書かれたチラシが私のデスクに回ってきまして、ついに来たか!と調べてみました

するとですね、どうやらいろいろな事情が絡み合っているという事がわかりまして・・・

今日はそのあたりについて話をしていきたいと思います。

徘徊感知器とは?

正しくは 「認知症老人徘徊感知機器」といいまして、認知症状が進行した高齢者が外に出てしまい危険な目に合わないように、センサーを使用し家族にお知らせするものです。

病院でもベッドの足元の床に敷いたりしていますし、動きの速い方には床ではなくベッド端座した時点でセンサーが鳴るようにベッド上に敷いたりします。

 ※画像:Amazonより参照https://amzn.to/410EL3V

これは筋力が低下し足元が危ない高齢者の転倒予防や、徘徊し帰ってくることが出来なくならないようにするための予防策として主に使用されます。

介護保険適用であり要介護2以上の方がレンタル可能です。購入となると高額なので、使用するにしてもレンタルで殆どの方が利用されます。もしご利用を検討の方はご担当のケアマネジャーか、要介護認定をまだお持ちでない方は最寄りの市区役所の介護保険課や包括支援センターに相談してみて下さい♪

このいわゆるセンサーマットというのは確かにベッドからの立ち上がり等を知らせたり、玄関等に置いてそこを通過する事で存在を知らせることが出来ますが、では

「ふとした時に外に出てしまったら?」

そう、そうなってくるとどうしようもなくなってしまうんです💦

いなくなってから半日後に隣の市で見つかったという事も何度も今までありました。たまたま見つかったから良かったものの・・・という話なわけです。

そこで、活躍するのがこれです

GPS取り付け型シューズ

靴にGPS機能があれば安心じゃない?

きっと誰かがそう発案し作られたのがGPS内蔵型シューズ。靴の裏やインソールに埋め込む式の物ですが、しかしこれには欠点がありました。そう、その靴を履かないと意味がないのです。

私達でももちろんそうですが、認知症の方でも見慣れない靴をわざわざ履こうなんて思いませんよね。

せっかく用意しておいた靴は玄関に置き去りのまま本人は行方不明。そんなケースを何度も見てきました。

そして、ついにそんな弱点を覆したのがこの度のGPS取り付け型シューズです!

※画像はITSUMOさんより→https://itsumono-gps.jp/aboutistumo/aboutcover/

普段はいてる靴にちょんと取り付けるだけで良いようです。少し大きいような気もしますが、これならいつもの調子で外に飛び出しても安心ですね。

介護保険適用??

最後に、この認知症徘徊GPS iTSUMO(いつも)|介護保険適用 (itsumono-gps.jp)さんが取扱うGPS付シューズは介護保険でレンタル可能かどうか?といったところですが、結論としては自治体によって取り扱いが違うようで、介護保険での利用が可能かどうかは各自治体やケアマネに確認していただく必要がある。ということです。

因みに岡山は現段階ではまだ可能ではない様で、5月くらいに再度お知らせがあるとのことでした。連絡を待つのみですね(●´ω`●)

因みにレンタルするとしたらおよそ月々1500~3000円くらいになってくると思います。

また、ITSUMOさんだけではなく認知症徘徊GPSセンターさんや介護用品愛ショップさんなどもGPS付シューズを手掛けておりまして、今後いろんな会社があの手この手で高齢者を守ろうと頑張ってくれると思うので、また何かわかり次第私も発信していきますね♪

それではまた

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