こんにちはまんぷくです(●´ω`●)
現代の少子高齢化や核家族化はもう皆様も十分周知の事実ですが、この度はそれに伴い老後に起こり得るリスクについて話をしていきたいと思います。
田舎の現実
今に始まったことではありませんが、多くの子供たちは高校を卒業後、田舎を出て都会で大学進学や就職をし、そして家庭を持ちそこに居住します。多様化の時代、選べる仕事の種類や学校、遊ぶ場所や人脈・出会い、可能性という点で見れば多くの要素が都会の方が勝っています。
田舎の活性化を目指し「田舎の起業」というのも最近のキーワードでよく出てきますが、焼け石に水のようです。
外から来る人も少なく出ていくばかりで、生まれてくる子も少ない。人口減少と高齢化のダブルパンチで田舎の未来が危うくなっていますよね。
実際に私の受け持った地域では小学校の合併などが起こり、登校も遥か遠くの学校へ足を運ばなくてはいけなくなる児童も・・・。
国は地域住民の力に期待している
そんな中、国としては高齢者に対し「地域の住民同士が力を合わせて老後を支えていきましょう」と謳っていますが、これは要は『極力介護保険を使って財政を圧迫させず』、また『要介護度をできるだけ高くしないよう(高いほど介護保険を使用できる枠が増えてしまうから)に』、それぞれで自己完結してくださいと言っているわけですね。
国も福祉にかけるお金がないんです。高齢者が増えて寿命も長くなっているので・・・。極力自分たちの力で頑張ってもらうしかない。
とはいえお年寄り同士でなんとかしろってあんまりですよね💦
地域住民に助けてもらえって言ったって、団塊世代の方々は昔のお年寄りたちに比べそんなに上手にお願いできません(これは主観に基づいた個人的な意見です(笑))
私が勤め始めた20年前に比べ明らかにご近所力は弱まっています
そんなこんなで今回のタイトル回収をしたいと思います
老後に備えコミュニティを持て
家族は遠方に住み協力を得られない。
とはいえ近隣もお年寄りばかりで助けてもらうどころじゃない。
じゃあ誰が助けるのか?そこでコミュニティです。
私が仕事の中で気付きを得たのがこれなんです。例えば趣味や習い事などで知り合った仲間、または宗教とかですね。家族よりよっぽど動いてくれることが多いです。近すぎず、でもその人の現状を良く知っている存在、これが助かるんですよ。
「遠い親戚より近くの他人」とはよく言ったものです。
宗教と聞くと時世柄あまり良い印象がないかもですが、「えっそこまでしてくれるの!?」といったことまで団体が助けてくれることがよくありました。例えば引越しの手伝いや不動産探し、買い物や掃除、DIYまで。なかには保証人にまでなってくれる人もいたり・・・。
私は無宗教信者ですが、正直そこまで助けてくれるなら悪くないなと思いました( *´艸`)そのかわり自分も助けれる時は助けるといった感じで、まさに国が求める姿がそこにあったんですよね
そりゃ今まで特に絡みがなかったご近所にお願いするより、同じ趣味とか信仰をもつ人の方が頼みやすいですよね。もちろんご近所と普段から付き合いがあると一番良いのだとは思いますが、昔に比べ最近のお年寄りはそういったご近所付き合いも希薄になってきています。
なので元気なうちから何か趣味を持ったり、習い事をしたり、または友達付き合いを大事にしたり、はたまた宗教を信仰したりと、自分がどこかのコミュニティに属すようにしておけば老後活きてきますよ!って話でした
参考になれば(●´ω`●)
というか趣味はなんにせよ持っておいた方が良いですよ。ゲームでもお絵描きでも散歩でも何でもいいので♪
それではまた