こんにちは、まんぷくケアプランのまんぷくです(●´ω`●)
皆さんは「知識の呪縛」という言葉をご存じでしょうか?
簡単に言うと、
「これくらい知っていて当然」という前提で話をしてしまい、相手にうまく伝わらなくなる現象のことです。
先輩が後輩に教えるときや、大人が子どもに説明するときなど、
意外と身近な場面で起きていることですよね。
目次
🏥 現場でよく感じること
医療や介護の現場では、
専門用語を使わず、相手にわかる言葉で伝えるように
とよく言われます。
私も病院に勤めていた経験があり、今でも医療関係の方と関わる機会が多いのですが、
その中で感じるのは、
どうしても専門用語が前提になっている場面もあるな、ということです。
例えば退院時のカンファレンス
- 「ADL(日常生活動作)の低下が認められ…」
- 「既往のDM(糖尿病)があり…」
こういった言葉が普通に飛び交います。
でも、
DMって一般の方が聞いたら
「急にダイレクトメールの話してどしたん?」
ってなりますよね(笑)
🤔 空気が止まる瞬間
以前、そんなカンファレンスの場で、
専門用語がそのまま進んでいて、
ご家族が少し戸惑った表情をされていたことがありました。
そのときに、
「それってどういう意味ですか?」
と聞いたんですよね。すると
ほんの少しだけ、場の空気が止まったんです。
でもその後、
言葉をかみ砕いて説明がされて、
ご家族も「ああ、そういうことなんですね」と理解されていました。
🧩 ケアマネの役割の一つ
ケアマネって、
自分が難しい言葉を使わないのはもちろんなんですが、
こういった場面で
「それってどういう意味なんですか?」と聞く役割もあるんじゃないかなと私は思っています。
たとえ自分が理解していたとしても、
ご利用者やご家族の目線に立って、あえて聞く。
もちろん、その場の空気や関係性もあるので一概には言えませんが、
ちんぷんかんぷんのまま話が進むよりは、一度立ち止まって整理した方が、結果的にやさしいこともあるのかなと感じています。
(ちなみに私自身も普通に分からないことありますけどね(笑))
⚖️ 伝わらないのは誰の問題か
こういった「知識の呪縛」って、
実は日常の中でもよく起きています。
- なぜか相手に伝わらない
- 伝えたつもりが、全然違う解釈をされていた
そういう経験が多い場合、
もしかすると
相手の理解力ではなく、自分の伝え方に原因がある可能性もあるのかもしれません。
🎯 知っていることと、伝えることは別
「名プレイヤー、名監督にあらず」
という言葉がありますが、
知識や技術があることと、それを人に伝えることは、全く別の能力だと思っています。
現場でとても優秀だった人が、
役職についた途端に
「あれ?こんな感じだったっけ?」
となる場面も、少なからずありますよね。
🍂 おわりに
今回伝えたかったのは、
「相手の立場に立ってコミュニケーションをとることの大切さ」です。
これは仕事に限らず、
日常生活の中でも、とても大事なことだと思います。
「なんでこんなことも分からないの?」
という言葉は、
人が全知全能であることが前提のときにだけ使っていい言葉なのかもしれませんね(●´ω`●)
心に余裕をもって、相手の気持ちになって伝えていきましょう🍀
★おまけ★
外食で注文したものと違うものが出てきたら、指摘せずそのまま黙って食べる派です(; ・`д・´)
