ケアマネのひとりごと ~話を聞いてくれる人を、頭が良いと感じるっていう話~

福祉の話

こんにちは、まんぷくケアプランのまんぷくです(●´ω`●)

人って、「話を聞いてくれる人」を頭が良いと感じる説をご存じですか?

もちろん知識量が多いとか、説明が上手いとか、そういう賢さもありますが、人に与える印象の中で実は「傾聴」って結構大きいみたいです。

でも確かに「この人は聡明だな」と感じる人って、
よくよく見ると”ちゃんと話を聞ける人”だったりするんですよね🤔

🧠 「わかってくれてる」が安心になる

例えば、自分が何かモヤモヤを抱えている時。

ただ正しい答えを言われるより、

「あぁ、この人ちゃんと私の話を聞いてくれてるな」

と感じるだけで、不思議と安心することってありませんか?

人って結局、「正しい答え」より、”理解される感覚”に救われることが結構あるんだと思うんです。

だからこそ、「この人わかってくれるな」と感じる相手を、頭が良いとか、器が大きいとか、信頼できるとか、そういう風に感じやすいのかもしれません。

🌱 “聞く”って実はかなり高度

でもこれって、実は簡単そうでかなり難しい。

人の話を聞いているようで、実際には「次に何を返そうかな」と考えていたり、自分の価値観でジャッジしてしまったり。

特に今の時代って、”反応”はすごく多いですよね。

SNSなんかも、

  • すぐ意見
  • すぐ正論
  • すぐ論破

みたいな空気が強い。

でも、”受け止める人”って意外と少ない気がするんです。

話の効いてる途中で「これ返そう」と思うと、もうそのことで頭がいっぱいになって話を聞いてなかったりね(笑)

🧩 一回、相手の世界を受け入れる

例えば「もう死にたい」と言われた時。

すぐに「そんなこと言わないで」とか、

「いや、まだ大丈夫ですよ」

とか、

反応したくなりますよね。

でも本当に”聞く”って、まず一回、

「この人はいま、本当にしんどい世界にいるんだな」

と受け止めることなんじゃないかなと。

否定も肯定もせず、まず置いてみる。

すると、その後に出てくる言葉の中に、その人の本当の不安や価値観、課題が隠れていたりするんですよね。

実はこれ、心理学やカウンセリングの世界でもかなり重要らしいんです。

心理学者のカール・ロジャーズ(Carl Rogers)という方が、「共感的理解」というものを大切にしていて、”相手を理解しようとする姿勢”そのものに価値があると考えていたそうです。

つまり、すぐ答えを出すことより、まず相手の世界を受け止めること。

これってケアマネの現場でもかなり大事な気がしています。

☕ 人は”答え”より”整理”を求めてる時がある

ケアマネをしていて思うのは、人って”答え”が欲しいというより、”整理”したい時が結構あるということ。

話しながら、自分でもよく分かってなかった気持ちが整理されていく。

だから私は時々、

「自分は整理箱みたいな役割なんだろうな」

と思うことがあります。

話を聞きながら、

  • 時系列を並べたり
  • 感情を分けたり
  • 言葉を整理したり

そうやって、一緒にひとつの作品を作っていくような感覚。

でも実際は、そこまでしなくても、ただ大きな受け皿になっているだけで、相手が勝手に整理できていくこともあったりしますよね。

実はこれも、カウンセリングではかなり大事な考え方らしくて。

人って、”安心して話せる場所”があるだけで、勝手に自分の頭や心の中を整理し始めるんだとか。

🌊 “聞く”は技術でもある

「アクティブリスニング(積極的傾聴)」という言葉もありますが、要は”ただ黙って聞く”ではなく、

  • 相づちを打ったり
  • 整理したり
  • 感情を受け止めたりしながら

「あなたの話をちゃんと受け取ってますよ」

を伝える聞き方のことらしいです。

これって、知識というより”姿勢”なんですよね。

🌱 知識量だけが価値じゃない

新人ケアマネさんなんかは特に、

「知識が足りない」

と悩みやすいと思います。

確かに知識は大事。

でも、知識量だけで勝負したら、ベテランさんにはなかなか敵わない💦それは当たり前なんです。

でももし、”話を聞く姿勢”や”受け止める空気”にも価値があるのだとしたら。

新人さんでも、充分に人を安心させることはできるんじゃないかなって。

それってすごく希望がある話だと思うんです(●´ω`●)

💡 相手の混乱を減らす

ここで一つ思うのは、

「頭が良い人って、相手の混乱を減らせる人」

ということです。

難しい言葉で説明するより、

相手が安心して話せる空気を作る。

そして、

相手が自分で整理できるように、

ただそこにいることができる。

それって、

知識量とは違う、

でも確かな知性なんだと思います。

🍂 おわりに

頭が良い人って、”知識が多い人”というより、”相手の混乱を減らせる人”なのかもしれません。

そして”聞く”って、単なる受け身じゃなく、”相手の世界を一回受け止める知性”なのかもしれませんね。

正しいことを言える人は増えた。

でも、”安心して話してもいい人”は、むしろ貴重になっている。

そんな時代なのかなと、最近思っています(●´ω`●)

凪のように穏やかに受け止める時代になってきているといいですね

★おまけ★

食い気味に相槌を打ってくる人に話をしていると、自分の話すリズムがバグって混乱してしまいます(笑)

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