この記事では、僕の初年度のランニングコストを包み隠さず公開します。「何件持てばいいか」ではなく「毎月いくら必要か」から逆算する、独立のリアルな数字をお伝えします。
こんにちは、まんぷくケアプランのまんぷくです(●´ω`●)
独立してからというもの、
「何件くらい持てばいいんですか?」
「何にどれくらい費用が掛かるんですか?」
という質問をよくいただきます。
特にこの1月・2月はとても多かったです。 やはり転職や退職を考える時期なのでしょうか。
今までのロードマップなどの記事で都度お伝えはしてますが、質問も多いということは需要も高いのかな?と
今回は、僕の初年度のリアルなランニングコストを、包み隠さずお伝えします。
💰 毎月かかるお金(初年度)
僕の場合、月々の固定費はおおよそ36万円で考えていました。
内訳はこんな感じです。
- 役員報酬:240,000円 (ここから社会保険料・厚生年金・介護保険料・所得税など約40,000円が引かれます)
- 法定福利費:約35,000円
- 事業所家賃:50,000円
- 光熱費:2,000円
- 介護ソフト(カイポケ):5,000円
- 事業所携帯(カイポケ):3,000円
- 事業所保険(カイポケ):13,000円(2年目から)
- 税理士(カイポケ):10,000円(年々上がります)
- 雑費(印紙代・インク代など):3,000円
- ガソリン代:10,000円
- 日本政策金融公庫への返済:約2,000円
- その他
🏢 忘れてはいけない「法人住民税の均等割」
初年度は赤字になる可能性が高いです。
利益が出なくても、法人には「均等割」という税金がかかります。
僕の自治体では年間7万円。
つまり、
「利益ゼロでも払うお金」があるということ。
ここは見落としがちですが、地味に効いてきます。
ちなみに、利益が出た場合は法人税もかかります。
中小企業の場合、年間所得800万円以下の部分には約15%、800万円を超える部分には約23%の法人税が課されます(※自治体によって異なります)。つまり「黒字になったらその分はまるまる残る」というわけでもありません。ここも含めて、逆算が必要です。
🔄 計算はすべて”逆算”
大事なのは、
「何件持てばいいか?」ではなく、 「毎月いくら必要か?」から逆算すること。
固定費を把握し、そこから必要な売上を考える。
ただし――
初月からその売上に到達することは、まずありません。
だからこそ、
✔ ある程度の貯蓄
✔ 公庫などからの借入
✔ 既存利用者の引き継ぎの有無
このあたりが生存戦略になります。
⚔ 防御と攻撃
独立は、運も必要です。
でも、戦略あっての運。
- 防御:固定費をできるだけ抑える
- 攻撃:受け持ちを着実に増やす
この両方が必要です。
特に家賃。
一人ケアマネは事務所にいる時間が少ない。 ほぼ”空間にお金を払っている”感覚です。
安ければ安いほど、初年度は助かります。
🖨 DXと現実
DXと言われていますが、この業界はまだまだ紙文化が残っています。
コピー機は燃費のいいものを。
これは地味ですが大事です。
僕はキャノンがコスパが良いと聞いてエプソンから乗り換えましたが、かなりいい感じです。
他にどんな準備金がいるかなどは
↓の記事で書いてますので参考に(●´ω`●)
ゼロから始めるケアマネ独立ロードマップ㉒:独立に必要な資金 | まんぷくほのぼのブログ
🍂 最後に
考えるのは無料です。 戦略を立てるのも自由です。
せっかく独立できる資格を持っているなら、活かさない手はありません。
でも――
僕は無条件に独立を勧めません。
リスクはあります。
熱量が高まりすぎると、周りが見えなくなることもあります。
そんなときは、客観的な意見を聞いてください。
もし周りに相談相手がいなければ、僕でよければいつでも相談に乗ります(●´ω`●)
★おまけ★
法人税のこととか社会保険料とか、独立の前にはある程度勉強が必要ですが、細かい事は税理士さん等の専門家が教えてくれるので、完璧である必要もなく、やりながら覚えていくのも手だと思ってます(●´ω`●)
