こんにちはまんぷくです(●´ω`●)
先ほど息子に聞かれました
「AIが文章作成するなら、作家はもういらなくなるんじゃないかな」
この質問に対し、何者でもない私が私なりに息子に伝えたことをつらつらと書いていきたいと思います。
きっとこの記事は同じような質問に対し、答え方に困る皆様の手助けになるかなと思います♪
この記事を書いている私について
福祉職歴約20年。施設ケアマネと居宅ケアマネ、地域包括でのケアマネ経験を経て、現在は居宅の主任ケアマネとしてご自宅に住まわれているご利用者様方の支援をさせていただいております
ではいきます♪
「役に立つ」と「意味がある」
この世に売られているものは大きく二つの物に分けられます
「役に立つ」ものか「意味がある」ものか、です
例えばスーパーにあるもので考えてみましょう。
「洗剤」は役に立つものですね。汚れを落としてくれるものです。
「お酒」は意味があるものですね。生活の楽しみとして機能しています。
このように、商品とは役に立つものか意味のあるもので分けることができます。
ここでさらに話を深堀していきます。
では、役に立つものはたくさん種類が必要か?これは答えはノーです。
洗剤は一番汚れが取れる物が一つあれば良いからです。3番目に汚れが取れる洗剤には用がありません。
ハサミや包丁でもそうですね、よく切れるものが良いに決まっています。このように役に立つものは、一番いいもの以外は必要ないといった特性があります。
一方で意味があるものというのは、一番うんぬんというのは存在しません。それぞれ個人がそれぞれの物に意味を感じて購入しているからです。ワインや高級車などがそうですね。
ここまでを息子に説明し、改めて質問に答えました。
AIが発達した世界で作家は必要か?の問です
答えは必要です。なぜなら、小説などの物語は役に立つものではないからです。
例えば辞書などの書物は必要が無くなってきていると思います。ネットで何でも調べられる時代での役に立つものだからです。すでにネットという一番が存在しているので2番手3番手の「辞書」の存在意義はないのです。
しかし、小説や物語を役に立つものとして読んでいる人はいません、皆「話題のあの作品を読んでみよう」「あの人の書く話好きなんだよな」といった、作品や作家そのものに意味を感じ購入しているのです。
なので、意味のあるものはこれからも親しみ続けられていくでしょう。と
おわりに
といった説明をし、息子もちゃんと納得してくれました。
これからの時代は意味のある人になっていく事が大事なのかもしれませんね。
役に立つものは「一番」が現れたらおさらばですからね。代わりのきかない意味のある人になれたらいいのでしょうが・・・中々難しいかもしれませんね(´・ω・)。なんてね