こんにちは、まんぷくケアプランのまんぷくです(●´ω`●)
先日、少し落ち込んでいる後輩ケアマネさんと、他のケアマネさん達も交えて話をする機会がありました。
その中で、
「ある程度ケアマネも年季が入ると、考え方変わるよねぇ」
という話に着地したんですよね。
ということで今日は、
“年季の入ったケアマネはどんな変貌を遂げるのか”
について語っていこうと思います(笑)
🧠 「あなたは何もしてくれない」
こう言われたときに
- 新人時代 → 「頑張ったのに…(´;ω;`)」
- 年季が入った後→ 「ちゃんとルールの中で働けている」
それぞれこのように捉えるよね、と。
これ、一見ちょっと冷たく見えるかもしれません。
でもちゃんと説明させてください💦
ケアマネって結構、”ケアマネ業務じゃないこと”を頼まれるんですよね。
例えば、
- 病院に連れて行ってほしい
- 草抜きをしてほしい
- 買い物に行ってほしい
- 介護保険のルールを超えた要望
などなど。
もちろん背景には困りごとがあります。
だから新人時代って、「何とかしてあげたい!」
と思うんですよね。
いや、今でも思います。
でももし全部を引き受け始めたら、
- 本来の業務をする時間も無くなるし
- 責任の所在の問題もあるし
- なにより他の利用者さんとの公平性も崩れていく
毎月全担当の方を病院に送迎するなんて現実的には不可能です💦
だからもし解決策があるなら、
- 自費サービスに繋ぐとか
- 地域資源に繋ぐとか
“自分でやる”ではなく、”繋ぐ”
これが本来のケアマネの業務ですね。
つまり、
- 普段から誠実に対応して
- できる範囲の支援をして
- 繋げられる支援には繋いで
その上で、
「あなた何もしてくれない」
と言われたなら。
それは何も間違っていない。
むしろルールの中で公平に動けている、
とも言えるのかなと思っています。
🌱 「担当を変えて」
これを言われたときの反応
- 新人時代→ 「自分を否定されたみたいでショック…」
- 年季が入った後→ 「○○さんに合うケアマネさんが見つかりますように(●´ω`●)」
この担当を変えてって、ケアマネに限らず、
どの仕事でも結構つらいですよね。
頑張っていたならなおさら。
ただ、以前の記事にも書いたのですが、とある真理がこの世にはあります。それは
「あなたじゃないといけない仕事はない」
ってこと。
もちろん、
家族や友人なら代わりはいません。
でも仕事って、
他の人でも代わりはきくんですよね。
- 巡り合って担当させていただき
- こちらとしては誠心誠意頑張った
でも人と人なので、
どうしても合わないことはある。当然です
むしろ全員と分かり合える方が不自然なんですよね。
だからもし「担当を変えて」
と言われたなら、
それは単純に、
相性や価値観が合わなかった。
それだけのこと。
そしてきっと、
その人にはその人に合うケアマネさんがいて、
自分には自分に合う利用者さんがいる。
その方が、
結果的にお互い幸せだったりするんですよね。
🔥 「課題の分離」
これってアドラー心理学でいう
“課題の分離”
にも近いのかなと思っています。
例えば、
- 一生懸命働く→ 自分の課題
- それをどう受け取るか→ 相手の課題
もちろんだから適当にやっていい、
なんて話ではありません。
やれることはちゃんとやる。
これ大事。
でもそれ以上の部分まで全部背負う必要はない。
そこをどう評価するかは、
最終的には相手の課題なんですよね。
☕ 支援職は境界線を覚えていく
多分、年季が入るって、
“冷たくなる”
わけじゃないんです。
“境界線を覚える”
んですよね。
全部を抱え込んでいたら、
いつか支援者側が壊れてしまう。
だから、
- できること
- できないこと
- 繋ぐこと
- 抱えないこと
- 執着しすぎないこと
そういう距離感を少しずつ学んでいく。
それって、
支援を続けていくために必要なことなんだと思います。
🍣 寿司職人に家は建てられない
極端な話ですが、
寿司職人さんに、
「無料で家建ててください」
とは言いませんよね(笑)
それと同じで、
ケアマネに業務外のことを求められても、
対応できないものは対応できない。
それは冷たいわけじゃなく、
専門職として当然なんですよね。
🍂 おわりに
なんだか今日は、
落ち込んでいた後輩を励ました時の熱量のまま、
そのまま記事にしてしまいました(笑)
でも本当に、
真面目な人ほど抱え込みやすい仕事だと思うんです。
だからこそ、
やれることはちゃんとやる。
そして、境界線なくなんでもやるは誠意ではない。
その感覚って、
支援を長く続けるために大事なんじゃないかなと思っています(●´ω`●)
★おまけ★
独立してからというものの、本当にいい出会いばかりでそういったことには久しく悩んではいなかったのですが、後輩の落ち込んでる顔を見るとやはりなかなか難しい仕事だなと改めて感じる次第です(´・ω・`)
