ゼロから始めるケアマネ独立ロードマップ㉘:独立する際に知っておきたい税金と社会保険

事業の話

こんにちは、まんぷくケアプランのまんぷくです(●´ω`●)

独立して法人を作ると、いろんな税金や保険が関わってきます。

会社員の頃は会社が全部やってくれていたので、正直よくわかっていませんでした💦
でも独立すると、これらを自分で理解して、申告や納付をしていく必要があります。

でも便利な世の中で、会計ソフトの指示に従って書類を作るだけで、ほぼほぼ提出書類と提出タイミングはOK!
僕はマネーフォワードを使っていますが、書類作成と提出に困ることはほとんどなかったです。

でもこれは何の税金なのか?
といった知識は経営していく中で必要だと思います(●´ω`●)

というわけで今日は、独立ケアマネが知っておきたい税金・保険の基礎知識をまとめてみようと思います。


🏢 法人税

法人を作った場合、会社の利益に対してかかる税金です。

法人化すると、会社の利益について税務署へ申告し納税する必要があります。

法人が支払う税金は大きく分けて

■ 国に納める税金(国税)
法人税

■ 県や市に納める税金(地方税)
法人住民税
法人事業税

となります。

もうこの辺で難しい言葉ばかりでわけわからんくなりますが、なんとなくわかってもらうだけで大丈夫!

必要な時に見直せばいいので(●´ω`●)

で、法人税の対象になる所得は

★所得=益金-損金

で計算されます。

益金
商品・サービスの売上などの収入

損金
経費や損失

つまるところ、居宅でいうと

益金=介護報酬、認定調査費など

損金=人件費、事務所賃料、通信費、交通費、消耗品など

ってわけです。


そして法人税は

事業年度終了から2か月以内に申告・納付する必要があります。

期限を過ぎると

・延滞税
・無申告加算税

が課される可能性があります💦

また申告期限の延長の特例を申請することで、申告期限を1か月延ばすことができます。

(※ただし延ばせるのは申告期限のみで、納付期限は延びません)

法人税率は

★年間所得800万円以下の場合
約15%

となっています。

なので法人税は会社のお金から支払うため、きちんと資金を確保しておくことが大切ですね(●´ω`●)


🏢 法人住民税(均等割)

これ、独立して初めて知って驚いたんですが、

会社が赤字でも必ず払う税金

があります。

これを均等割といいます。

岡山市の場合

・資本金1000万円以下
・従業員50人以下

の法人であれば年間7万円が最低額になります。

つまり会社の利益が出ていなくても、この税金は必ず発生します。

初年度は赤字になる可能性が高いので、この7万円は見込んでおく必要があります。


💰 所得税

役員報酬として自分に給料を払う場合、その報酬に対して課せられる税金のことです。

所得税は累進課税といって、所得が増えるほど税率も高くなる仕組みになっています。

法人の場合は会社が年末調整を行うため、役員報酬以外に収入がなければ基本的に確定申告は不要です。

ただし

  • 副業収入がある
  • 医療費控除などを受けたい
  • 年末調整で処理できない控除がある

といった場合は確定申告が必要になります。


🏘️ 住民税

住民税は収入がある人にかかる税金のことです。
県や市に納める「県民税」や「市民税」とも言います。

税率は所得の10%。
計算は市区町村役場が行い、5~6月ごろに通知が来ます。

会社員の場合は給与から天引きされていますが、法人の場合も役員報酬から天引き(特別徴収)される形になることが一般的です。

注意点として、住民税は前年の所得に対して課税されます。

そのため独立した年は「前年の会社員の所得に対する住民税」

がそのまま課されることになります。

独立直後に「収入は減ったのに税金が高い」

という状況が起こることもあります。


📦 消費税

消費税は商品やサービスの取引に対して課される税金です。

ただし、介護保険サービスの多くは

消費税の「非課税取引」

となっています。

例えば居宅ケアマネの場合

介護報酬 → 非課税

なので、基本的に消費税はかかりません。

ただし認定調査などの委託業務は介護報酬ではないため

消費税の課税対象になります。

なお、消費税は

基準期間(通常は2年前)の課税売上が1000万円以下

の場合、納税義務が免除されます。

ケアマネの場合、介護報酬は非課税のため
課税売上が大きくならないケースが多く、消費税を納めるケースはあまり多くありません。


🛠 固定資産税(償却資産税)

事業用の設備や備品に対して課される税金です。

例えば

・パソコン
・事務機器
・高額な設備

など。

毎年1月1日時点で所有している事業用資産について自治体へ申告する必要があり、合計150万円以上になると課税対象になります。

一人ケアマネだとそこまで高額な設備は持たないことが多いので、あまり関係ないケースも多いかもしれません。


🏥 健康保険・厚生年金

法人を設立すると

社会保険(健康保険+厚生年金)への加入義務

が発生します。

会社員の頃と同じ制度ですが、保険料の負担は

会社と役員で折半となります。

つまり

自分の給料から半分
会社が半分

という形になります。

どっちも自分で払うのでなんかちょっと悔しいです。

会社が半分払ってくれてたんだなぁ( ;∀;)
としみじみします(笑)

会社負担分も含めて考えると、実際の負担はそれなりの金額になりますからね。

独立前にしっかり見込んでおくことが大事です。


🧓 介護保険

40歳以上になると加入する社会保険です。
独立当初は39歳だったので、ちょうど切り替えの時期でした💦

介護サービスを受ける際の費用を社会全体で支える制度で、健康保険料と合わせて徴収されます。

僕たちケアマネは介護保険制度の中で働いているわけですが、自分自身も介護保険料を払っているんですよね(●´ω`●)


🍂 おわりに

税金や保険、正直最初は

「こんなにあるの!?」

って驚きました。

でも一つ一つ理解していけば、そこまで怖いものではありません。

特に

・法人住民税の均等割(年間7万円)は赤字でも払う
・社会保険料(健康保険+厚生年金)は結構な負担になる

この2つは、独立前にしっかり見込んでおくことが大事だと思います。

僕も最初は全然わからなかったので勉強しまくりましたし、税理士さんに教えてもらいながら少しずつ理解していきました(●´ω`●)

結局のところ、
いくら勉強しても1週間後には忘れてますので、その都度やりながら体で覚えていくのが良いと思います(笑)

タイトルとURLをコピーしました