こんにちは、まんぷくケアプランのまんぷくです(●´ω`●)
先日、とある知り合いとの会話で「あ、そっか」と思ったお話です。
その人は昔、商工会などで人事に関わる仕事をしてました。
🏢 異動がない組織で起こること
その方がおっしゃってたのは。
「異動がない組織は、一見すると平和なんです。」
仕事にも慣れ、お互いのこともよく分かってる。
部署としては安定する。
でも、その一方で。
「自分たちの部署だけ良ければいい」という空気が、少しずつ生まれやすくなるそうです。
他部署への関心は薄れ、独自のやり方も固定化されていく。
結果として、部署ごとの特色や力量に大きな差が生まれてしまう。
📊 数字を見ていて思ったこと
この話を聞いていて、ふと思い出したのが介護労働安定センターの調査です。
2024年の介護職員の離職率は12.4%。
全産業平均の14.2%より低いそうです。
「介護って離職率高いんじゃないの?」
と思われがちですが、実は数字だけ見るとそうでもないんですよね。
ただ、ここからが面白くて。
職場ごとに見ると、けっこうバラツキがあるんです。
離職率10%未満の事業所が約半数ある一方で、30%を超える事業所も約2割。
同じ介護業界でも、ここまで違うんだなぁと。
さらに調査では、
「採用がうまくいっている理由」の一位が『職場の人間関係が良いこと』だったそうです。
この数字を見ていると、さっき聞いた話となんとなく重なったんですよね。
もちろん、
「異動がないから離職率が高くなる」
なんて単純な話ではないと思います。
でも、
人間関係や組織の空気って、思っている以上に職場全体へ影響しているんだろうなと。
そう考えると。
組織に新しい風を入れるという意味で、人事異動にも大きな役割があるのかもしれません。
🎯 人事は「将棋」をしている
その方がおっしゃってたのは。
人事は、そういったアンバランスな状態を避けるために、組織全体の流れを考えるんだと。
「この人をここへ異動させたら、この部署はもっと良くなる。」
その判断を、一人ひとりの性格や得意不得意まで見ながら考えていたそうです。
まるで将棋やパズルのように。
一人動かすことで、組織全体の流れが変わる。
そんな世界なんだなと感じました。
🔄 異動が大事なのではなく
その話を聞きながら、自分の事業のことを考えてました。
将来的に、小規模な事業所をいくつか作りたいと思ってるんです。
そうなると、人の配置や異動ということも、きっと避けては通れません。
改めて思ったのは。
異動には組織を活性化させる力がある、ということ。
でも、それは誰をどこへ動かしてもいいという話ではないんです。
その人は、どんな時に力を発揮するのか。
どんな環境なら伸びるのか。
誰と組むことで周りまで元気になるのか。
そこまで理解した上で配置して初めて、異動は意味を持つ。
つまり
異動が組織を育てるのではなく。
人を理解した経営者の判断が、組織を育てる。
ていう感じ。
🌱 人を見る力
結局のところ
介護の仕事も、人と人との仕事です。
むっちゃアナログなんですよね。
最近では、人と人の相性やチームの組み合わせをデータで分析する研究も進んでいるそうです。
「この人はどんな環境で力を発揮するのか。」
「誰と組むとチームがうまく回るのか。」
そんなことまで分析する時代なんですね。
ただ、一つ大事なのは、
データだけでは決められないということ。
例えば、
Big Fiveの結果では相性が悪そうな二人でも、
実際には最高のコンビになることはあるし。
逆に、
相性が良いはずなのにうまくいかないこともある。
だから人事の世界では、
データは判断材料であって、
判断そのものではない。
って事なんでしょうね(●´ω`●)
って思ったことをだらだら書いちゃいました💦
★おまけ★
人と人の相性ってあんまり分析され過ぎない方が良いんだろうなって
付き合ってみたけど合わないことがあった方が勉強になるし
苦手だと思ってた人が生涯の友になることもあったり
そのきっかけが、データによる分析で仲良くなれるらしいから
という形より
なんかたまたま話してみたら結構いいやつで
みたいな温度感のある方が僕は好き🍀
