こんにちは、まんぷくケアプランのまんぷくです(●´ω｀●)
「そんなこと言ったらダメだよ。
言霊になって、本当になるよ。」
子どもの頃から、何度となく聞いてきた言葉です。
今日はこの**“言霊”**について、少しだけ考えてみようと思います。
重たいスピリチュアルの話ではなく、
日常レベルの、ちょっとしたひとりごとです。
目次
🗣 言霊って、そもそも何？
言霊（ことだま）という考え方は、日本ではとても古く、
『万葉集』の時代にはすでに登場しています。
「言葉には霊的な力が宿り、
良い言葉は良い結果を、
悪い言葉は悪い結果をもたらす」
ざっくり言えば、そんな思想です。
だから昔から
・不吉なことを口にしない
・祝いの場で縁起の悪い言葉を避ける
といった文化が根づいてきたんでしょうね。
🤔 なぜ「口に出すな」と言われるのか
「言ったら本当になるからやめなさい」
この言い回し、
科学的に聞くと少し乱暴に感じるかもしれません。
でも、意味としては案外シンプルで、
言葉にした瞬間、人は無意識にその方向へ引っ張られる
ということなんだと思います。
🔬 科学的に見るとどうなのか
実は心理学の世界では、
これに近い考え方がいくつもあります。
例えば、
・自己成就予言
・セルフトーク
・プラシーボ効果
どれも共通しているのは、
人は、自分が発した言葉や信じた言葉に、
行動や判断を左右される
という点です。
「どうせ無理」
「また失敗する」
そう口にしていると、
脳は無意識に“無理な理由”や“失敗の兆し”を探し始めます。
逆に、
「うまくいくかもしれない」
「やってみよう」
と言葉にすると、
行動のハードルが少し下がる。
言霊が“現実を動かす”というより、
言葉が自分自身を動かしている
そう考えると、かなり現実的ですよね。
🌱 僕自身の考え
正直に言うと、
言霊が本当に存在するかどうかは、わかりません。
でも、ひとつだけ確信していることがあります。
人は、発した言葉に少なからず左右される。
だから僕は、
・決意表明
・覚悟を決めるとき
・自分を裏切りたくないとき
あえて言葉にします。
言わなければ逃げ道が残るけど、
口にした瞬間、もう後戻りできない。
それが怖いからこそ、
あえて言う場面もあるんですよね。
🧨 悪口は、なぜ自分に返ってくるのか
不思議なもので、
悪口って言えば言うほど、後味が悪くなります。
相手が傷つく以前に、
自分の中の世界がどんどん濁っていく感じ。
これ、まるで呪いみたいだなと思うことがあります💀
実際、悪口を言い続けていると、
・視野が狭くなる
・人の欠点ばかり目につく
・自分も責められている気がする
・悪口をよく言う顔になる
結果的に、生きづらくなる。
「人を呪わば穴二つ」
昔の言葉って、案外よくできてます。
🍀 逆に、良い言葉は巡ってくる
反対に、
・感謝
・前向きな言葉
・誰かを認める言葉
これらを口にしていると、
不思議と人間関係が柔らかくなります。
直接“運が良くなる”かはわかりませんが、
少なくとも運をつかめる状態にはなっている気がします。
行動も、表情も、選択も、
全部ちょっとずつ変わるからですね。
🍂 まとめ
言霊があるかどうかは、正直わかりません。
でも、
・言葉は思考を作り
・思考は行動を作り
・行動は現実を作る
この流れは、かなり確かな気がします。
だったら、
どうせ発するなら、
自分を縛る言葉より、
自分を前に進める言葉を選びたい。
そんなことを、最近よく思います🍀
★おまけ★
熱を測って数字を確認すると余計体調悪くなる時ありますよね🤣
