こんにちは、まんぷくケアプランのまんぷくです(●´ω`●)
僕は自分の脳の容量が無茶苦茶少ないと思っています。
人が10覚えられることを、僕は3くらいしか覚えられないタイプ。
僕の脳は64GBどころか、もうフロッピーディスク並みです。
実際にそうかどうかはさておき、それくらい“自分の記憶力に期待しない”という意味です。
🤝信頼は「覚えていること」から生まれる
どの仕事もそうですが、「頼まれごとを忘れる」「スケジュールを忘れる」——
これらは信用問題につながりますよね。
一度なら謝って済むかもしれませんが、何度も続くと、どれだけ仲の良い相手でも信頼は薄れていきます。
ケアマネの仕事では、特に信頼が命です。
だからこそ、僕は「覚える」ことより「仕組みで忘れない」ことを意識しています。
⚙脳のキャパと効率の関係
僕はタスクが増えると、著しく仕事の効率が悪くなります。
要件Aだけなら100進む仕事も、要件B・Cが加わると、それぞれ20くらいしか進まない。
そして突然、緊急の要件Dが飛び込んでくると——もうパニックです💦
「あれ、要件Bって何だったっけ?」なんてことも日常茶飯事。
そこで僕は、**「タスクを紙に書いて脳から出す」**という方法にたどり着きました。
スケジュール帳とは別に、フリーで使えるノートを1冊持っていて、
頭がいっぱいになる前に、そこに全部書き出して整理します。
「考える役は君に任せた!」とノートに脳を預けるようなイメージです。
すると不思議と頭がスッキリして、思考のスピードが戻ってくるんですよね。
🪄“外に出す”ことで脳がラクになる
心理学では**ワーキングメモリ(作業記憶)**といって、
人が一度に覚えられる情報はせいぜい4〜7個ほどだとされています。
つまり「覚える努力」よりも、「外に出す工夫」をしたほうが効率的なんです。
ワーキングメモリは、“机の上の作業スペース”のようなもの。
あれこれ広げすぎると作業ができなくなりますよね。
ノートに書くのは、“机の上を片付けて、必要なものだけ残す”行為なんです。
アメリカの心理学者デヴィッド・アレン氏の著書『Getting Things Done(GTD)』でも、
“頭の中から出すこと(Mind like water)”が生産性を上げると紹介されています。
つまり、頭の中を空けることこそ、集中力を最大化するコツなんです。
✏「まんぷく式」メモ術
僕のノートには、仕事のことだけじゃなく、“気になること”も全部書きます。
たとえば
- Aさんの状態確認
- あの利用票出したっけ?
- ○○日までに○○しておく
などなど
頭の中の“気になる”を全部外に出すと、ようやくスッキリして本来の集中が戻ります。
🌿まとめ
忘れないように工夫するのは大切ですが、
「忘れてしまう自分」を責めすぎる必要はありません。
僕らは完璧なマシンではなく、感情のある人間です。
だからこそ、仕組みを味方につけて、自分の心と頭を守ることが大切なんです。
ケアマネの仕事は、情報を整理し、人の気持ちを整理する仕事でもあります。
まずは自分の頭の中から整理して、すっきりした心で向き合っていきたいですね🍀
★おまけ★
最大の敵は”書いた字が読めない”という自分の字の汚さです(●´ω`●)

