ケアマネのひとりごと ~介護保険では賄えない問題ってあるよね~

事業の話

こんにちは、まんぷくケアプランのまんぷくです(●´ω`●)

実は私には同時期にデイサービスを立ち上げられた知り合いがいらっしゃいまして。
しかもご近所(^^♪

同じ金融機関で取引をしているという兼ね合いで知り合ったんですけども、その方と先日、話をして色々刺激を受けたんですよね。

自分のやろうとしていた事業の一つと同じことをされていたので、ちょっとそのあたりの話をぶつぶつ喋ってみます( *´艸`)

介護保険では賄えない問題ってあるよね

私も以前より介護保険の穴を埋めるようなサービスを考えていたのですが
例えばヘルパー一つでもできることや時間にも制限がありますし、なにより介護保険サービスって開始するまでの契約や担当者会議などの手間が大変

でも生活のいたるところで、介護保険では解決できない問題ってあるわけで、そこを助けてあげれたら・・・なんて思って、いろいろ事業を考えていたのですが

知り合ったその方もデイの延長線で介護保険外での外出支援などを行っていくのだとか。デイをしていない土日とかを使ってってわけですね
素晴らしいと思います♪

外出支援などの介護保険サービスって、白タク問題とか利益率の問題とかで中々思いついても稼働させるには工夫が必要なんですよね。

※白タク問題ってのは、許可を得ずに有償で人を運ぶことで、これは日本では禁止されてるんです。

よく聞くのが「移動は無償で行い、到着してからの付き添い支援にお金を発生することで、白タク問題を回避する」とかですね。
これは非常にグレーなところで、車に乗せることの安全性は担保されていないわけですよね。何かあったら大変💦

アールケアさんとかは自費サービスを大きく展開していて、有償の送迎サービスに関しても届け出をして認可を得ていましたね。すごいなぁと思います✨

ライドシェア解禁

ライドシェアっていうのは、自家用車で有償で人を運ぶのは白タクと同じだけど、利用者と運転手の間にプラットフォーム(アプリなどのサービス)が入ることで、本人と運転手が直接お金を交わさないというシステムですね。
こちらがR6.4より解禁になったわけです

ライドシェアが解禁されたので
「足腰の悪い高齢者の移動問題」
「田舎の公共交通機関がないところの移動問題」
こういった、運転免許を返納した高齢者のリアルな悩みも解決されるといいなと思います

ただこういうのって高齢者にはなじみがないですよね。ネット環境もなければアプリも使わない人がまだまだ多いです

そのなかでいつもお世話になっている「デイサービスの人が」とか「ヘルパーさんが」とかで、なじみの方が支援してくれると安心ですよね

なので普段の支援の延長線上にあるライドシェアはこれからの高齢化社会で上手に使っていくのはありだと思う訳です

利益の問題

問題点としては利益率ですね。
結局、売り上げが立たない事には事業を続けられないわけで

例えば、そういったサービスを運用するには運用費等のランニングコストがかかります。もちろん運転手や支援者への報酬も必要です。
優しさだけでは人を助け続けられないんですからね

そこにお金をかけすぎると、当然サービス料金が高くなります。

どう計算しても1時間あたり3000円以上の料金設定になります。
1時間3000円を利用者さんが納得して支払えるかどうか・・・とか
じゃあ二人目からは半額にして一緒にご乗車OKにすることで一人当たりの料金を減らすか・・・とか

まぁ色々策を考えましたが、結局のところどこかに所属して副業でやるには結構ガッツがいるなと思ったので独立して、自分の射程圏内で進めようと思ったんですよね。

変化している社会

福祉業界って変化を嫌うというか、変化に順応できない方が多い業界だと思います

そのような方々は会社で求められる量の分だけ働くことが一番だと思います

一方で、時代の変化に敏感で改善したい!どうにかしたい!って人は、ひょっとしたら自分で事業を起こした方がいいかもしれませんね。

会社の中でそんなこと言ったら浮いちゃう可能性が非常に高いからです。
足引っかけられて転ばされるかもしれません。

そういう変化を受け入れてくれる会社であればベストですけどね。
ただそういうプレゼンするときは準備して覚悟して言いましょうね、きちんと調べて根拠もって自分が身を切る覚悟でプレゼンしましょう(●´ω`●)

覚悟のある努力のできる意識高い奴はかっこいいですからね

何が言いたいのかわからない記事ですが、ただのひとりごとなのでお気になさらず🍀

ではまた

★おまけ★
映画館で上映前に流れる予告。あれ結構好きで、「これ観たいなぁ」と思っても本編の後には綺麗さっぱりに忘れてます(●´ω`●)

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