こんにちは、まんぷくケアプランのまんぷくです(●´ω`●)
最近、知り合いの相談員から「ご家族から訴訟を受けている」と話を聞きました。
もちろん個人情報なので、詳しい事は聞いてませんが、ただ珍しい事でもないのかなと思っています。
というのも、この介護の業界って「高齢者」を支援させていただく仕事なわけですが、そこには常にリスクが伴うんですよね。
転倒したら骨が折れる可能性は高いし
食事を喉に詰まらせる確率も20代の方よりは高いと思います。
しかもそれが寝たきりや死に直結しやすい危うさも伴っています。
要は「万が一」が起こりやすい環境なんですよね。
なので、職員は細心の注意を払い、可能な限り「事故」が起きないように気を付けます。
ただ、私たちが絶対に交通事故に遭わないと断言できないように、デイや施設などを利用していく中で100%事故を起こさないことはできません。
それならば
「交通事故に遭わないために車に乗らない」という選択肢があるのと同じで、「怪我をしないために、そもそもサービスを利用しない」という選択肢も、本来はあり得るわけです。
私が以前、施設ケアマネとして勤めていた時に上司からこう教えられました
「入所説明の際はご家族に”転倒しないとは断言できません”と伝えなさい」と。
つまり、転倒する可能性があるということを必ず初めに伝えるということです。
勿論細心の注意は払いますし、そのようなことが起きないようにはさせていただきますが、そもそも100%防げるようなものではないと伝えるわけです。
それに納得できないようであれば入居の受け入れはできないと。
私は当時からその対応に対して「とても誠実だな」と思っていました。
なぜなら真実だからです。きれいごとでもない。開き直るわけでもない。
なにより、職員への教育や転倒への対策が事細かく完璧だったことがよりそう思わされました。
大事な親やパートナーに何かあった時に、
どうしても誰かを、何かを責めたくなる気持ちが出てくるのは理解できます。
ただそこに至る間に多くの危ない橋を一緒に安全に渡ってくれた介護者もいるんですよね。そこに突発的に回避しきれない場面があったのかもしれません。
事故の一つひとつには、きっと語り切れない背景があるのだと思います。
私はもう現場を退いた身ですが、今も現場で、危険と隣り合わせになりながら神経を削って働いている方々には、いつも頭が下がります。
なので訴訟が起きていると聞くと胸が苦しくなるのです。
★おまけ★
全然関係ないんですけど
焼き肉屋の旨い不味いの基準が分かりません(●´ω`●)

