こんにちは、まんぷくケアプランのまんぷくです(●´ω`●)
今日は “正義を振りかざすこと” について、ゆるっとお話ししてみようと思います。
大げさなテーマに聞こえるかもしれませんが、誰の心にも小さく存在している話です。
目次
✨誰の中にも「正義」はある
「これって人としてどうなの?」
「こうあるべきじゃない?」
こんなふうに感じた経験、誰にでもありますよね。
そして思ってはいても中々口には出せない。
さらに・・・
身近な人に伝える“正しさ”と、社会で他人に伝える“正しさ”は、重さがまったく違う。
社会で生きる以上、この違いを理解しておくことはとても大切だと感じています(●´ω`●)
⚔正義がぶつかるときに起こること
社会人生活の中で、こんな人を山ほど見てきました。
「正しいこと言ってるのに、全然相手に響かない…」
「間違ってるのは明らかなのに、なぜか全力で反発される…」
そして私自身も、その“ぶつかり”を経験してきました。
そこで痛感したのがこれです👇
基本的には「身を削る覚悟のない“感情的な正義”は響かない」
多くの人が日々、自分なりに
- 考えて
- 試して
- 失敗して
- 時間をかけて
- プライドを持って
自分のやり方を形づくっています。
そこに「別の正義」を割り込みさせようとしても
「いやいや、うちはこれでやってきましたから。結構です」
ってなるのは当然ですよね。
それらを変えようと思うなら、それこそ相手の考えを変えるほどの何かが必要なわけです。
ここまでくると正義というか意地とかこだわりの話になってきますね🤣
🎮オンラインゲームの“縛りプレイ”のように
こだわりと言えば
例えばオンラインゲームで、
あえて弱い装備で楽しむ“縛りプレイ”をしている人に、
「絶対この剣を使ったほうが強いよ!」
と他人が言っても、それは単なる“余計なお世話”。
「いや、わかっててやってるの!楽しんでるの!」
となるのは自然な話ですよね。
現実の世界でも同じで、
合理的でない“こだわり”や“生き方”をあえて選ぶ人もいるし、実際それが本人の幸せだったりします。
🐻では、本当に必要な助言がある場面では?
もちろん、世の中には「余計なお世話」で済ませられない場面もあります。
「知らないだけなんじゃないかな」
「このままだと困る人が出るんじゃないかな」
そう感じて、どうしても伝えなければならない時。
そんな時、私はこんな言い方を心がけています👇
- 「もしかしたらご存じかもしれませんが…」
- 「私の勘違いでしたら申し訳ないのですが…」
- 「差し出がましくてすみません…」
先ほども言ったように、そこには相手の
「計画性」や「プライド」や「歴史」が詰まってるのですから、
まずはそこを評価するということが正しさを伝えるうえでのドレスコードなわけです
そこでもし相手が
「そんなの知ってるよ!関わらないで」
と言うなら、そこで引く。
こだわりを変えるのは難しいし、そこに絶対的な正義があるならなおさら・・・
それ以上に踏み込むなら、
相手の正義とぶつかる覚悟 が必要になるからです。
🔥“身を削る覚悟”の正体
さっきから言ってる「覚悟」ってなんだ?って話ですが
例えばこういったことがあげられます👇
- 相手から嫌われる可能性を受け入れる覚悟
- 口だけでなく協力する覚悟
- 相手の背景を理解するために時間と労力を割く覚悟
- 自分にも間違いがあると認める覚悟(正義を貫くための自己犠牲)
つまりこういうこと👇
相手の正義に踏み込み、自分も痛むリスクを引き受ける覚悟がないと、
“正しさ”は届かない。
💚正義を伝える時に大切にしたい3つのこと
もしぶつからずに誰かのために「正しさ」を伝えるなら──
- 相手がその考えに至った背景に想像力を持つ
- 自分だけが正しいと思い込まない
- 相手の尊厳を傷つけない言い回しを選ぶ
この3つは欠かせないと思っています。
相手を正すというのは否定するのではなく、導くことが大事
そして本当に大切な人を身を削ってでも救いたいときは力ずくで引っ張る覚悟がいるという訳です。
🍂まとめ
社会では、いろんな正義がぶつかります。
でもそれは、誰かが真剣に生きている証拠でもあるんですよね。
お互いに余裕があれば、衝突なんてほとんど起きません。
「なるほど、それも一理あるね」
と笑って終われることのほうが多い。
ただ、どうしても向き合わなければならない時には、
相手の正義も抱えた上で話をすること。
それだけで、ずいぶん世界は優しくなる気がしています(●´ω`●)
今日もどこかで誰かの対話が、うまくいきますように🍀
★まとめ★
チームプレイなのに縛りプレイをして、結果戦犯になったときのあの申し訳なさを通り越して「何も言えない経験」は大人への階段の一歩だと思います。

